SOLAR WARE 750E/665E/630E/500E

大規模な太陽光発電システムに最適なDC1000V系パワーコンディショナ

太陽光発電所向けのパワーコンディショナ（PV-PCS）は、太陽光パネルが発電した直流を、電力系統に連系できるように交流に変換する装置です。SOLAR WARE750E/665E/630E(J)/500E(J)は、DC入力電圧1000Vのシステムに対応した製品群です。独自の新3レベル主回路方式により、最大変換効率は業界トップクラス98.5％を実現しました。大規模メガソーラーに最適です。

PVL-L0750E/L0665E/L0630E(J)/L0500E(J)

アイコンについて

定格出力 : 750kW/665kW/630kW/500kW　最大運転可能電圧 : DC950V

仕様

形式		PVL-L0500E(J)	PVL-L0630E(J)	PVL-L0665E	PVL-L0750E
直流入力	定格入力電圧	DC650V
	運転可能電圧範囲	DC550V～950V
	入力回路数	16回路
交流出力	定格容量	500kW(600kVA)	630kW(700kVA)	665kW(750kVA)	750kW(750kVA)
	定格電圧	３８０Ｖ(系統電圧変動範囲±10％以内、電圧歪率：5％以内)
	定格電流	912Ａ	1064Ａ	1140A
	定格周波数	50Hz/60Hz(系統周波数変動範囲±1%以内)
	相数・線数	三相3線式
	力率設定範囲	0.85～1.00(0.01ステップ)
	定格力率	0.99以上(定格電圧、100%出力時)
	高調波含有率	総合5%、各次3%
	最大変換効率	98.5%(550VDC時)
	定格変換効率	98.4%(100%出力、650VDC時)		98.1%(100%出力､650VDC時)	98.0%(100%出力､650VDC時)
入出力サージ耐量		50kA(クラスⅡ)(IEC61643-1(JIS C 5381-1はIEC準拠),UL1449)
主回路方式	変換方式	電圧型電流瞬時値制御方式
	スイッチング方式	PWM制御方式
	絶縁方式	非絶縁(トランスレス方式)
外部インターフェイス		標準：MODBUS／TCP　オプション：Ethernet
連系保護要素		系統過電圧(OV)、系統不足電圧(UV)、系統周波数上昇(OF)、系統周波数低下(UF)、地絡過電圧(OVG)
単独運転検出	受動方式	電圧位相跳躍検出
単独運転検出	能動方式	周波数シフト方式(スリップモード周波数シフト方式)
FRT要件		系統連系規定(JEAC9701-2012)に基づくFRT要件を適用
御支給電源	補機電源	AC210V-1φ2W-700VA
御支給電源	制御電源	AC100V-1φ2W-700VA(UPS電源)
盤構造	構造	閉鎖型屋内自立盤(IP2X)
	冷却方式	強制風冷方式
	寸法(W×D×H)	1900×730×1900mm(扉厚含・チャンネルベース不含)
	盤質量	約1300kg
	外線端子位置	下部(外線引き込み方向は盤下部)
使用環境	周囲温度	-5～40℃
	相対湿度	15～85％以下(ただし結露しないこと)
	高度	標高1000ｍ以下