瞬低補償装置(MPC)

電力低下による、設備の破損や
プラントの停止をなくします。

たとえば落雷があると落下地点の周りでは電圧が低下することがあります。こういったトラブル「瞬時電圧低下」は、プラントなどにある重要な設備の破損や、プラントの停止を招きかねません。それを確実に避けるために「瞬低補償装置(MPC)」は存在します。

瞬低補償装置(MPC) 総合カタログ瞬低補償装置(MPC) 総合カタログ

  • Multiple Power Compensator方式 高圧瞬低補償装置カタログ_C-0007-1603-B

    Multiple Power Compensator方式 高圧瞬低補償装置カタログ_C-0007-1603-B
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  • Multiple Power Compensator方式 低圧瞬低補償装置カタログ_C-0048-1603-B

    Multiple Power Compensator方式 低圧瞬低補償装置カタログ_C-0048-1603-B
    [PDF/0.60MB]

高圧用瞬低補償装置(MPC)容量一覧

高圧用瞬低補償装置(MPC)容量一覧
MPC2000(メカニカルスイッチタイプ) MPC1000(半導体スイッチタイプ) MPC3000(半導体スイッチタイプ)

低圧用瞬低補償装置(MPC)容量一覧

低圧用瞬低補償装置(MPC)容量一覧
MPC200 MPC400

瞬低補償装置(MPC) ラインアップ

高圧用

わずかな電力低下も逃さず、正しい電力を、いつでも供給します

わずか数ミリ秒の間に、電源の電圧がガクンと落ちるトラブル。「瞬時電圧低下」(瞬低)と呼ばれる現象です。これを避けるには「瞬低補償装置(MPC)」が欠かせません。瞬低によって起こり得る、重要設備の破損や、プラント停止などを防ぎ、産業社会を支えています。

瞬時電圧低下(瞬低)/停電とは

送電線などに落雷があった場合

送電線などに落雷があった場合

瞬低の伝わり方

瞬低の伝わり方
電圧階級 瞬低(秒) 停電(秒)
500kV 0.07〜0.3 1
275kV
164kV 0.1〜2 2
77kV 50
6.6kV 0.3〜2

瞬低、停電時間は参考値です

送電線に落雷があった場合、事故点を中心にお客様A、B、Cで電圧が低下します。
お客様Bは再度送電線に電力を送るまでの間、停電となります。

瞬時電圧低下の発生頻度

[回数]
20%以上電圧が低下する瞬時電圧低下は、約5回/年!!継続時間20秒以下が、20%以上! 36秒以上が10%!!

引用先:社団法人電気協同研究会 電気協同研究 第46巻第3号 平成2年7月

MPC方式とは

MPC方式は、HSS(High Speed Switch)と双方向コンバータ、エネルギー蓄積装置を組みあわせた、高圧瞬低補償装置です。
MPC方式は、通常給電時には負荷設備へ商用電源を直送しています。同時に、エネルギー蓄積装置に電力を蓄えます。
瞬時電圧低下や瞬時停電を検出するとHSSが、商用電源を高速に遮断するとともに双方向コンバータがエネルギー蓄積装置から負荷設備への給電を開始します。

通常時

通常時

停電時

停電時

MPC導入時の検討事項

瞬低対策装置をご計画される場合に考慮すべき点

  • 設置場所:屋内 or 屋外(屋外の場合塩害対策要否)
    →盤構造の決定
  • 補償負荷の容量はどれだけか。
    →MPCの容量の決定
  • 補償負荷の内、誘導負荷(I・M)の容量はどれだけあるか。
    →誘導負荷が多い場合はMPC容量に余裕が必要
  • 瞬低補償時間
    →1秒、10秒
  • 系統の遮断容量
    →HSS(メカニカルスイッチ)の遮断容量は20kAです。

系統の遮断容量が20kA超過する場合は個別にご相談下さい。

MPC運用上のご注意

MPC方式瞬低対策装置を導入され運用開始後に考慮すべき点

  • 定期点検のおすすめ
    →瞬低対策装置の機能を十分に発揮させるには定期的に点検を行う必要があります。
    万一の障害に迅速な対応をするために保守契約の締結をおすすめします。
  • 蓄電池の交換
    →蓄電池には寿命があり、25℃環境で7〜9年の期待寿命です。
    当社の瞬低対策装置に使用している蓄電池はおよそ8年で交換を推奨しております。
  • MPCの更新
    →瞬低対策装置は通常のUPSと同様、多くの電子部品を使用しております関係で定期的に
    保守・部品交換等をご用命いただくことにより機能の維持を図りますが一定の寿命が存在します。
    当社では瞬低対策装置の機能維持の限界を15年と考え、最長15年でのリニューアルを推奨しております。

瞬低対策装置の豊富な品揃えにより、あらゆるニーズにフィットしたシステムを提供します。

MPCの適用例

MPC方式には、東京電力株式会社殿との共同開発による技術が含まれています。
MPC1000には、東北電力株式会社殿との共同開発による技術が含まれています。