電気を生み出す発電設備。その電気を制御し工場内のすべての設備に供給する受変電システム。ここでは扱い方を間違えると死亡事故や火事にもつながりかねない大きな電力を操ります。そのため各設備の集合体をシステムとして設計。「受変電・発電システム」はこれに特化した技術を有します。停まってはいけない設備、一瞬たりとも不安定になることが許されない設備。これらを含むさまざまな機械設備に対して最適なエネルギー供給を計画するのはもちろん、事故を起こさないシステムによってお客様となるあらゆる工場を支えます。
受変電・発電ラインアップ
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受変電システム
- メガ単位の膨大な電力を、
安全・確実に供給するシステムを考えます。 - 工場で使われる電力は"メガ"単位。家庭用コンセントで使用される電気が100Vの15A~40A程度(数kW程度)に対して、工場の場合は電流も電圧も"キロ"単位。数十kV~百kV級の大きな電圧を電力会社から受け取る“受電設備”、その電力を使いやすい電圧に変える“変電設備”、各機器に給電する”配電設備”。これらを多種多様な選択肢から組合せ、安全・確実に工場内にエネルギーを行きわたらせるために最適な集合体をシステムとして考え、エンジニアリングしています。
- メガ単位の膨大な電力を、
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発電システム
- 日常用にも、緊急用にも。
自家発電がプラントを支えます。 - 電力料金低減などのために日常的な用途としての自家用発電設備やコージェネレーション設備があります。また、電気供給に関するトラブルが起きたときに備え、非常用の発電の設備を持つプラントも珍しくありません。TMEICはプラントに対して「蒸気・ガスタービン用発電機」「ガス・ディーゼルエンジン用発電機」、それに付随する設備と発電システムエンジニアリングを提供しています。
- 日常用にも、緊急用にも。
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電源品質向上サポート
- どんなトラブルが起きても、
プラントに適切な電力を。 - わずかコンマ数秒の間に、電力供給量がガクンと落ちる「瞬時電圧低下」や「瞬時停電」。落雷などを原因とする「停電」。これら不測のトラブルがあっても、いつも通りに電源を供給しプラントを稼働するには「無停電電源装置UPS」や「高圧瞬低補償装置」などのバックアップ設備が必須です。わずかな変動も見逃さない監視技術とバックアップ設備は、鉄鋼業界や半導体メーカーなど、数多の分野へ納入されています。
- どんなトラブルが起きても、
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大容量リチウムイオン二次電池システム(TMBCS)
- 無駄なく、安定的に、
大電力の充放電を行います。 - 電力需要の低いときに蓄電し、高いときに放電する。それにより電力使用量のピークを抑えることができ、電力の基本使用料を抑えられるのが「大容量リチウムイオン二次電池システム(TMBCS)」です。「余ったときに貯め、足らないときに供給」は、太陽光発電の弱点でもある不安定な発電出力を、安定化することにも生かせます。また太陽光発電で充電した電気を、夕方などにずらして売電することも可能です。
- 無駄なく、安定的に、
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