自家消費型太陽光発電システム

「電気料金削減」「CO2削減」「非常用電源」を
同時に実現し、エネルギーの未来を切り拓きます。

自家消費型太陽光発電システム

自家消費発電とは?

自宅や会社など自家施設にて
発電した電気をそのまま自家消費し

なるべく全使用電気量を自家発電で
補う発電です。

  • 環境貢献

    太陽光発電で作るエネルギーは環境にやさしいクリーンエネルギー。自家消費システムはエネルギーの地産地消となり更なるCO2排出削除へ貢献します。

    環境貢献
  • 電気代節約

    自家発電電力を利用することにより買う電気が減り、電気料金削減に。

    電気代節約
  • 災害対策

    災害時の停電対策に。万が一の際に電力会社からの配電が止まった際でも作った電気を利用し携帯充電や炊事などに役立ちます。
    ※ 自立運転機能が搭載されたパワコンの選定が必要です。

    災害対策
  • 1自立運転機能

    太陽電池の発生電力を利用しPCS単独で負荷に対し電源供給できる機能

    • 停電時の非常用電源として、太陽電池の発生電力を利用可能。
    • 自家消費向け発電設備の構築にあたって、補助金の適用を検討できる。
    詳しくはこちら
  • 2RPR対策機能

    逆潮流が検出されそうになった場合、瞬時にPCS出力を抑制し逆潮流防止する機能
    ※RPR : Reverse Power Relay

    • 全量自家消費では、発電電力を商用系統に流出してはいけないルールが。
    • 本機能なら逆潮流ギリギリまで、太陽電池の発生電力を利用が可能に。
    • 発電設備停止をしないため発電ロスを極力回避できる。
    詳しくはこちら

自立運転機能とRPR対策機能で安心の自家消費向け発電機能をご提供

PVU-L0450ER(J)/PVU-L0750ER(J)

仕様 PVU-L0750ER(J)
交流出力 定格容量 750kW / 750kVA
定格電圧 600V / 3Φ3W
定格周波数 50Hz / 60Hz
定格力率 > 0.99
定格電流 722A
直流電力 最大入力電圧 1,500Vdc
最大電力変換効率 98.7%
盤重量 1,300kg
盤寸法 (W × D × H) 1210 × 1516 × 2200㎜
構造(閉鎖型屋外自立盤) IP55 / 45
使用環境 屋外
周囲温度 -20 ~ 40℃
通信タイプ Modbus/TCP, Ethernet
PVU-L0450ER(J)/PVU-L0750ER(J)

⚫︎4つの特徴

高い変換効率

効率98.3%以上をキープ。全領域で高い効率を発揮するフラットな特性。

高い変換効率

リスク分散

モジュラ方式で1台の昇圧変圧器に最大6台まで接続可能。
1台が故障しても他PCSで運転継続可能なので万一の故障発生時でも健全な残PCSで発電を継続できる。
※ 750kW機の場合、max4.5MW

リスク分散

高いシステム対応力

発電容量に合わせてモジュラーPCSを柔軟に構成。事業計画時も増設時にも柔軟に対応可能。

コンパクト

徹底したスリム化により重量を屋外用:約1,300㎏ 屋内用:約900㎏以下に。敷地を有効活用し、搬送や据付の取り回しも容易に。

自家消費型太陽光発電システム

自立運転機能とは?

太陽電池の発生電力を利用し、
単独運転で負荷へ電源供給できる機能

  • 通常時通常時は、電力会社の系統に繋がり系統連系運転
  • 停電時系統が停電した場合、PCS単独で負荷送電
自立運転機能とは?
自家消費型太陽光発電システム

RPR対策機能

※RPR : Reverse Power Relay

全量自家消費では、発電電力を
商用系統に流出してはいけない
ルールがあります
RPR : Reverse Power Relay(電力が逆方向に流れるのを防ぐための装置)

逆潮流が検出されそうになった際に瞬時にPCS出力を抑制し逆潮流防止する機能

逆潮流防止用接点

PV-PCSとの高速I/Fを実現し自家消費負荷の変化を高速収集・追従することで逆潮流による発電設備停止を極小化。
発電量最大化を図る負荷追従型のRPR高速追従システム

RPR高速追従システム
  • 逆潮流の検出
    システム内の電力計測器が、発電量と消費電力をリアルタイムで監視し、電力計測器が逆潮流を検出すると、逆電力継電器(RPR)に信号を送る。
  • 信号の伝達
    逆潮流が検出されると、電力計測器からRPRに信号が送信される。この信号は、通常は高速データ通信を介して行われ、RPRが信号を受け取ると、発電システムを停止させるための制御信号を発する。
  • 発電システムの制御
    RPRからの制御信号を受け取ったPCSは、発電を停止する。これにより、逆潮流が防止される。発電システムが停止することで、逆潮流によるシステムの損傷や電力会社の設備への影響を防ぐ。

⚫︎EV+PVによる自家消費

環境にやさしいEVは太陽光発電パネルとの併用により蓄電池としての役割を果たします。

EV(電気自動車)の蓄電池としての活用例

⚫︎EVによるBCP(事業継続計画)

緊急事態におけるBCPのニーズに対応する一環として、災害時にEVから構内設備へ給電できる事は電力安定化に繋がります。

EVによるBCP(事業継続計画)