TM21-FⅡ立形 中形かご形三相誘導モータ
1000KW以上のクラスでは、シェア80%。
圧倒的なシェアは、圧倒的な歴史です。
東芝と三菱電機。長年に渡ってモータを手がけてきた両社の歴史と最先端技術を融合することで生まれたのがこのTM21シリーズです。そのコンセプトは生産性を高め、エネルギー効率を良くし、環境に貢献すること。120年という圧倒的な歴史は、圧倒的な開発力であり、圧倒的なシェアの理由です。
概要/特長
TM21-FⅡ立形シリーズは主に屋内,屋外に立軸、軸端下方にて設置して御使用頂くことを主眼に設計、製造されています。軸端下方にスラストが加わる場合、最適なグリース潤滑方式転がり軸受を適用し、対応いたします。
全閉外扇形(IC411冷却構造)ですので、多くの設置環境に適したモータとなっております。(立形 250~315フレーム相当)
*:スラスト量が過大な場合、本シリーズでは対応できない場合があり、MⅡシリーズでの対応となることがあります。
軸受構造は主に、以下の組合せとなります。
上部 反負荷側 密封形玉軸受、開放形玉軸受、アンギュラ玉軸受
下部 負荷側 開放形玉軸受、円筒ころ軸受
製品の特長
- 優れた電気特性で低運転コストを約束
- 最先端の電磁解析、通風・冷却技術でコンパクト化を達成
- 低騒音・低振動を生み出す特殊フレーム鋳造
- 急峻なサージ電圧にも強い高信頼性全含浸絶縁
■信頼性の高いアルミ回転子の採用
■適用枠番の拡大と鋳物フレーム化
■メンテナンス性に優れた軸受
- 従来シリーズより好評の軸受構造に、さらに改良を加え給油間隔を従来の約2倍に大幅延長し、世界トップレベルの潤滑寿命を達成しています。
■使いやすい端子箱
■最適な通風・冷却構造
■コンパクト
■静かな運転
■グローバル対応
■品質管理ISO 9001
- 長年にわたり蓄積してきた品質管理方法に加え、品質保証の国際規格ISO 9001に基づく品質管理システムを導入し、その認証を取得しました。
このことにより、より広く世界中に弊社の品質の高さを認知していただけるようになりました。