超高速モータ
エンジンに代わる超高速モータは、
地球に対する優しさです。
ガスタービンエンジンで駆動する高速コンプレッサや高速ポンプを増速ギアなしで電動駆動化する「超高速モータ」は、省スペース化、高効率化、省メンテナンス化に貢献。省エネルギー化とランニングコストの低減による経済的メリットはもちろん、CO2削減も期待できるため、ますます地球に優しい工場設備を生み出せます。
- 概要/特長
- 仕様
- 外形図
- カタログ
- 取扱説明書
- 保守サービス
- 納入事例
- 適用事例 誘導モータ
- 適用事例 同期モータ
概要/特長
弊社はGCT/IGETインバータの高出力化、高周波出力化とともに、60Hzを超越した電源周波数で運用可能な超高速回転モータ、大容量モータを実現し、これらモータは様々な用途にご活用頂いております。従来ガスタービン等で駆動していた高速コンプレッサ、高速ポンプ等を増速ギア無しで電動化を実現し、省スペース、高効率化、省メンテナンス化を実現しました。
弊社では1980年代から超高速モータの開発に着手し、これまで多数の納入実績、長期運転実績があります。
ラインアップとしては
中小容量(20MW-6000min-1級~4MW-12000min-1級)は2極-誘導モータ、
大容量(100MW-3600min-1級~17.5MW-6500 min-1級)は2極-同期モータ
で対応させて頂いております。
かつて1970~80年代は大容量、かつ高速回転のモータ、およびインバータ(ドライブ設備)は技術的に難しく、かつ、一般的には蒸気タービンが大容量コンプレッサの駆動機として用いられていました。(その後、ガスタービンも駆動機として増加しています。)現在に至っては、TMEICは約30年間に多数の実績を積み、その成果を踏まえ、機械系駆動設備(タービン等)に代わる大容量、高速回転のモータ&ドライブシステムのラインアップを揃えており、お客様の様々な用途に対して適切なシステム提案が可能となっております。
このシステムを新規採用、あるいは従来のタービン駆動設備をモータ&ドライブシステムに更新することにより、新規タービン+ボイラー設備投資と比較して省設備投資が期待出来、また電機設備故の運転効率向上(省エネルギー)、メンテナンス費用の低減等によるランニングコストの低減等により大きな経済的メリットが得られるばかりでなく、CO2削減効果など、地球に優しい工場設備となります。