現代社会において、パワーエレクトロニクスが社会システムのカギを握る時代が到来しました。
単に高性能・高機能、合理性を求める時代から「人」「地球環境」「エネルギー」を含む
社会システム全体の「最適化」を追究する時代へとパラダイムシフトが始まっています。

人力や馬などの動力が産業革命により蒸気機関による動力に置き換わり産業が発展しました。
動力は当初の蒸気機関（石炭）から石油、電気へと変わってきました。
現代社会において、自動車の電化、携帯電話、パソコンの普及などあらゆる場面で電気が必要不可欠になってきました。
このため電気を「つくる」、「おくる」、「ささえる」、「つかう」あらゆる場面で電気を最適に制御していく必要があります。

今、世界は電気エネルギーの時代に変わるパラダイムシフトの中にいます。
そして、その中でパワーエレクトロニクスが基盤の技術となっています。
TMEICは、最新のパワーエレクトロニクス技術によって社会構造を変革していく取り組みを
PEiE「Power Electronics in Everything」と呼んでいます。