二流体加湿器 (TMfog)

TMfogは蒸気に代わる
次世代の加湿器です

二流体加湿器 (TMfog)

TMfog

TMfogは蒸気に代わる次世代の二流体加湿器

噴霧量連続比例制御に対応した事で、従来水加湿適用が困難だった設置環境に、水加湿の適用を可能とします。
燃料を使用する蒸気と異なり、水と圧縮空気だけで加湿することで、脱炭素とランニングコストの低減に大きく貢献する二流体加湿器です。

二流体加湿器 (TMfog)

仕様・スペック

TMfog3(本体)

項目 標準仕様 追加オプション仕様
機種 TMF3-***
最大噴霧量(推奨)※1 150kg/h(2.5kg/min)
被噴霧ノズル 二流体ノズル KEN16TM/KEN152TM
使用流体 圧縮空気、水※3
噴霧圧力制御範囲 圧縮空気 100kPa~550kPa※2
200kPa~550kPa※2
供給圧力範囲 圧縮空気 600kPa~800kPa
100kPa~490kPa
制御電源 電圧・周波数 100-200VAC(80~242VAC)、50/60Hz
消費電力※4 40W(最大)
制御機能 出力自動制御 PID制御モード / MV制御モード※5
噴霧量制御 時間比例制御/比例制御
噴霧パターン設定 水圧・噴霧流量 8×10パターンから2パターン選択にて設定
給排水制御 自動給水、自動排水制御
画面表示内容 メイン画面、イベント履歴、アラームリスト、設定画面 (PID、モード、圧力、調整、モニタ、手動操作、外部I/F、警報)
寸法 W 500mm × D 200mm × H 1,400mm
標準仕様重量 約40kg
周囲温度 0~40℃  (結露しない事)
使用流体温度 10~35℃
周囲環境 塵埃、振動、酸性ガス、可燃性ガス、油、蒸気、塩分、腐食性ガス (二酸化硫黄、硫化水素、窒素酸化物、塩素、アンモニア、オゾン) が多い環境での使用不可
設置標高 海抜 1,000m以下
保護構造 操作盤 IP42
ユニット1,2 IP65
表示・操作 表示機能 STN方式モノクロLCD、モノクロ8階調、240(W)×100(H)ドット
操作仕様 アナログ抵抗方式(タッチパネル)
バックライト オートオフ機能、画面色:白/ピンク/赤
確認音 電子ブザー
外部インターフェイス 電気信号 デジタル
出力
出力信号 - 軽故障、重故障 (計2点)
定格負荷電流 AC250V 10A、DC30V 10A
最小開閉負荷 10mA/DC5V(参考値)
初期接触抵抗 100mΩ以下(1A、DC6V時)
デジタル 入力 入力信号 FAN運転中 (計1点)
入力電圧範囲 DC0~28.8V
定格入力電流 5.2mA
絶縁 非絶縁
アナログ
入力
入力信号 PV/MV入力 アイソレータ(PV/MV入力のみ)
入力レンジ 0-10V or 4-20mA入力、デジタル分解能 4096階調(12bit)
絶縁 なし
入力誤配線時の影響 非破壊
水・圧空 水一次 Rc3/8
水二次 Rc3/8
排水 Rc3/8
圧空 圧空一次 Rc1/2
圧空二次 Rc1/2
騒音 70dB以下※8
その他 設置環境※6 屋内
禁油・脱脂洗浄 禁油・脱脂洗浄※7
  • ※1 最大噴霧量の目安です。導入の際は水と圧空の1次側圧力、噴霧圧力条件に応じた検討が必要となります。
  • ※2 噴霧圧力制御範囲は、圧縮空気の供給圧力-100kPaが上限となります。
  • ※3 非腐食性流体をご使用ください。市水等も噴霧可能ですが、ノズルが目詰まりする可能性が有りますのでご注意下さい。
  • ※4 全オプションを選択したときの最大消費電力です。
  • ※5 PID制御モードは外部アナログ入力をPVとしたPID制御を行います。MVモードは外部アナログ入力をMV値として制御します。
  • ※6 屋外に設置される場合は、当社までご相談下さい。
  • ※7 電空レギュレータを除く全ての用品を、禁油若しくは脱脂洗浄仕様にて製作します。
  • ※8 騒音は高さ1.5mの位置でノズル5個を0.5mピッチで上向きに噴霧し、機側1mで測定した場合の参考値です。

TMfog3 型式名称

TMfog3 型式名称
  • ※1 特殊仕様は、該当する仕様を連続に表記して指定してください。
  • ※2 電空レギュレーターを除くすべての用品を、禁油もしくは脱脂洗浄仕様にて製作します。
  • ※3 装置本体を正面に見て右側を1次側として制作した仕様です。
  • ※4 特殊仕様では屋外盤に対応可能です。

TMfog-mini(本体)

  • ※ 下記は簡易噴霧機の仕様の一例です。原則お客様の要望を伺い都度生産いたします。
機種 仕様
最大噴霧量(推奨)※1 50(kg/h)
被噴霧ノズル 二流体ノズル KEN16TM/KEN152TM
使用流体 圧縮空気、水※2
本体一次側
圧力範囲
0kPa~350kPa
圧縮空気 100kPa~1000kPa
本体二次側
圧力設定範囲
5kPa~700kPa
圧縮空気※3 5kPa~700kPa
本体一次側
接続仕様
Rc 3/8 (ストレーナ)
圧縮空気 Rc 1/2
本体二次側
接続仕様
数量(系統) 1系統
Rc 3/8
圧縮空気 Rc 1/2
排水 Φ8(チューブ)
外部入力 噴霧指令 24VDC 37mA
排水指令 24VDC 195mA
電源 電圧(VAC) AC85 ~ 26 4V 1Φ、50/60Hz
消費電力 80W(最大)
周囲温湿度 0~40℃(結露・凍結しない事)、 35~85%RH
使用流体温度 10~50℃
保護構造 防滴仕様
騒音 70dB以下
設置環境 屋内
  • ※1 最大噴霧量の目安です。
    導入の際は水と圧空の1次側圧力、噴霧圧力条件に応じた検討が必要となります。
  • ※2 非腐食性流体をご使用ください。
    市水等も噴霧可能ですが、ノズルが目詰まりする可能性が有りますのでご注意下さい。
  • ※3 噴霧圧力制御範囲は、圧縮空気の供給圧力-100kPaが上限となります。

設置に関する注意事項

  • ・ノズル、本体の設置は、直射日光が当たらないように設置してください。
  • ・屋外に設置される場合は、当社までご相談下さい。

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