2極タービン発電機

このクラスでは国内シェア約60%。
トップを走ってきました。
工場で使用する電気を、ガスタービンやジェットエンジンを使って発電するのに欠かせないのが「タービン発電機」です。日本では自家発電をすると電気代は、およそ3分の1に抑えられます。自家発電で余った電気は売電することも可能。電気の供給が不安定で停電の多い発展途上国の工場では、自家発電はさらに普及しています。
5~100MVA級の3000min-1または3600min-1円筒形で合金鋼より削り出した一体シャフト構造のため高強度であり、空気冷却機で100MW以下クラスの大容量まで製作可能。界磁巻線はシャフトボディーに加工されたスロット溝に納められる。界磁巻線の遠心力は、鉄心内に対しては金属製の楔、鉄心外に対しては金属性の保持環を用いて強固に押さえ、機械的強度が高く、可変速SMや5000min-1を超える超高速機にも対応可能。一般的に4極機と比較して短絡比が大きい。界磁巻線に穴を開け冷却風を通す直接冷却方式を採用しているので、回転子の冷却能力が高い。円筒削り出軸であり、またGAPも大きく取れるので、磁極形状やスロット高調波による電圧波形のひずみが極めて小さい。固定子コイルの渦電流損を低減するレーベル転位対応可能。コイル接続部での外部転位と合わせて360度転位を採用。大電流の場合の漂遊損低減効果大。高速、高強度に対応し、ブラシレスエキサイタの場合、回転整流器に冗長性をもたせた設計。発電機本体のコストは4極機より高いが、タービンと直結が可能であり、減速ギヤは不要となる。100%負荷時効率は98.3%、高効率ファン採用を中心とした開発で+0.1~0.2ポイントアップを達成。
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