無停電電源装置(UPS)

電源を絶やさない。
休むことなく働き続けます。

F200

F200

停電のような不測の電源トラブルから、プラントなどの重要設備を守ります。

台風や落雷といった自然現象のほか、あらゆる不測の事態によって起こりかねない停電を完全に避けることはできません。そこで「UPS(無停電電源装置)」の出番です。大容量のF200やE200は、どんなトラブルが起きたとしても、決して停まることを許されない工場などの重要設備を動かし続ける電源装置として広く使われています。

三相400V 入出力 100〜1000kVA

台風やゲリラ豪雨などの自然現象や予期せぬ災害から重要装置と生産ラインを守るには(電子部品製造業C社 様)

課題

精密電子部品を製造しているC社では、自然災害等による停電、機器故障による生産ラインの緊急停止を防ぐ必要がある為、万一に備えた電源対策へ高い関心を持っていました。

自然災害等による停電、機器故障

ゲリラ豪雨や雷が原因で生産ラインがストップ…。

精緻を極めた工程で電子部品を製造しているC社の工場では、如何なる状況においても生産ラインが止まる事のないように、主要な機器にUPSを取り付ける等の予防策を立てていました。
しかし近年、ゲリラ豪雨等の自然災害が多発したことにより、予期せぬ停電を招く事態に発展してしまいました。
UPSの設置が間に合わなかった箇所でラインが止まってしまい、製品不良に繋がるなど、納期に生産が間に合わないという事態が発生してしまったのです。

C社は、将来に向けてより大きな損害が出る前に、未設置の箇所へUPSの設置を検討し、より性能の高いUPSを導入することにしました。

メンテナンスやランニングコストにも満足したい。

C社は単に、UPSを設置するだけではなく、設置後のメンテナンス対応やランニングコスト面においても、不安を抱えておりました。
既に設置されているUPSは導入してからどれも10年以上が経過しており、劣化によるコスト増やメンテナンス窓口の不足などが度々問題となっていた為です。

その為、新しく導入するUPSに関しては、高効率かつアフターフォローも万全なメーカーのUPSを望んでおりました

TMUPSを選んだ理由

コストの低減とメンテナンス体制、国内トップシェアの信頼

国内トップのシェアを誇る当社の大容量UPSは、製品のラインアップも豊富な為、C社の課題に合ったUPSが揃っています。
当社は親会社のUPS製造を任されていたり、自社でも半導体を入手して品質の高性能化を図る等、長年に渡りUPSの品質発展を担ってきた為、高性能な製品を提供し続けており、多くの企業より支持を頂いています。
また、細部まで行き届いたメンテナンス体制もC社の希望に沿うこととなり、導入決定に至りました。

導入効果

  • 年間約267万円の電力コストカットを実現
  • 従来機種に較べ、交換部品の交換周期が長くなり、15年間換算の場合、交換部品代を1/3に減らすことが出来ます。
  • 24時間365日体制による万全なサポートで得られる安心※
定期交換部品と交換周期

高効率による電力コスト削減と省スペースなUPS

導入前にシミュレーションした通り、UPSの変換効率が97%といった高効率を発揮し、以前と比べ年間267万円の電力コストカットが現実のものとなりました。また、製品自体、省スペース化を実現している為、導入時の輸送費コストも削減することが可能となっています。

従来機種に較べ、交換部品の交換周期も大幅に向上。
点検そのものは必要となりますが、部品交換の頻度が少ない為、部品代の削減、点検中の停止時間が短くすることが可能となっています。

確実な情報伝達

さらに、C社が重要項目としていたフォロー体制については、当社専門のメンテナンス会社が、24時間365日体制でサポート※
万全な体制による予防保全面は大きなメリットになっています。

※保守メンテナンスサービス提供会社との個別契約になります。

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