風力発電用無効電力補償装置(自励式SVC・STATCOM)
風力発電の影響で変動する電圧を安定させます。
風力発電の影響による電圧変動を打ち消すのがこの装置。電圧・電流を監視し、無効電力をリアルタイムに発生させて電力系統の電圧を安定させます。
中容量帯(2500kVA~12500kVA)の装置では、TMEICは国内トップクラスのシェアを誇ります。
概要/特長
■静止形無効電力補償装置の仕組み
SVC:Static Var Compensator
■風力発電所用中容量タイプ 自励式SVCの特長
- 高速スイッチング素子(IGBT)とデジタル制御方式により、高速な無効電力補償が可能です。
- 5次、7次、11次、13次など、低次高調波を発生しません。(高調波ガイドラインでは高調波発生量無しの扱い)
- 接続母線電圧は高圧3.3kVから特別高圧33kVまで対応します。
- 標準の無効電力補償制御以外に、力率一定制御や電圧一定制御なども可能です。