
自励式SVC(STATCOM)再エネ用
無効電力補償装置
太陽光発電や風力発電など、
再生可能エネルギーによる
電圧変動を
リアルタイムに監視し、
電力系統の電圧安定を
実現します。
概要・特長
無効電力補償装置の動作概要
(風力発電の場合)
-
- 風力発電機は風向きや風速によって発電量が変動
する
ため、電圧が不安定になる性質を持ちます。 - 電力系統の電圧をコントロールする無効電力が
不足すると
電圧が変動し、不安定になるため
送電網全体に悪影響を
及ぼす可能性があります。
- 風力発電機は風向きや風速によって発電量が変動
-
- 風力発電機による電圧変動を監視し、
自励式SVCが適切な量の無効電力を注入すること
で電圧を安定化します。 - 発電量の変動があっても電圧を一定に維持し、
送電網の
安定化を図ります。
- 風力発電機による電圧変動を監視し、
特長
-
用途に応じた制御
- 接続母線電圧は高圧3.3kV
から
特別高圧
33kVまで対応 - 標準の無効電力補償制御
以外に、
力率一定制御や
電圧一定制御も
選択可能
(日時や条件で切り替える
複合制御も
可能)
- 接続母線電圧は高圧3.3kV
-
リアルタイム制御
- 高速スイッチング素子(IGBT)と
デジタル制御方式により、
リアルタイムで
無効電力を
補償する
ことが可能 - 系統電圧の変動に応じて
無効電力を
リアルタイムで
供給し、
電力系統の
電圧を
安定化
- 高速スイッチング素子(IGBT)と
-
高調波レス
- 5次、7次、11次、13次
など、
低次高調波の
発生量
無し
(高調波ガイドラインでは高調波
発生量
無しの扱い)
- 5次、7次、11次、13次
-
豊富な経験
- 中容量帯(2,500kVA~12,500kVA)の
装置では、TMEICは国内シェア
トップ
クラス
- 中容量帯(2,500kVA~12,500kVA)の