製造現場のスマートファクトリを推進する組立加工業向けファクトリ・オートメーション(FA)システム
最新のFAシステム導入で、スマートファクトリを実現します。
「品質の向上」、「コスト削減」、「製品化、量産化の期間短縮」、「人材不足、育成への対応」といった課題に対し、生産の全体プロセスを最適化していく必要があります。
IoTやAI、ロボットを活用したファクトリ・オートメーション(FA)システムの導入により、あらゆる生産工程の見える化とデータ活用、自動化を実現し、課題解決に貢献します。
老朽化、メーカサポート切れFAシステムの更新事例
概要/特長
■課題
- 老朽化した、サポート切れのFAシステムが稼働しているが、システム停止すると操業が停止する
- システム導入メーカが撤退し、システムを更新できない
- システム立上げ時のメンバーがいなくなり、システムを理解しているメンバーが不在
- 人手不足のため、システムで自動化率を上げたい
■解決方法
- 既設ソースコード及び設備や周辺システムとのインターフェース調査により、現行システムと同じ機能を実現。
- 並行稼働やライン休止中のテスト計画を含む、移行計画の立案と実行により、新システムの垂直立上げを実現。
製品
■システム例
導入効果
操業に影響を出さずにスムーズなFAシステム更新を実現
古い機器やシステムを使い、機器故障による、ライン停止を大幅に削減
最新システム導入により、作業効率向上、品質向上及び自動化率向上による省人化、省力化を実現
ペーパーレス化を実現し、カーボンニュートラルに貢献
半導体・液晶分野
FAシステムのダウンサイジング化(PLC化)事例
概要/特長
■課題
- パソコンを中核にした構成で信頼性に欠ける
- パソコンハードウェア、OSの短ライフサイクルに影響されシステム寿命が短く、
パソコン更新に伴うシステムの更新作業(ソフトウェアバージョンアップ)が必要 - ソフトウェア変更時にシステム停止が必要な場合があり24時間365日稼動の工場向けシステムではメンテナンスの融通がきかない
■求められる機能
- 堅牢な機器であるため安定稼動
- 製品サイクルが長く、長期間のシステム維持・運用
- 安定した応答性能の確保
- 稼動中のソフトウェア変更が可能で、高稼動率確保
- 汎用的なネットワーク適用のため装置との接続が容易
製品
■システム例
LCS:ローカルコントロールシステム(Local Control System)
MES:製造実行システム(Manufacturing Execution System)
導入効果
上位通信(HSMS通信)を含むオンライン処理をパソコンレスとし、
安定稼動、10年以上の長期間のFAシステム維持・運用が可能に
①上位通信から装置通信まで一貫したエンジニアリングにより”立上げ期間の短期化” および “スムースな立上げ”が可能に
- 上位/装置側との通信内容/タイミングを仕様書で明確にすることにより、お互いの認識違いによるトラブルを排除
→現地でのスムースな立上げが可能
- 装置ベンダーへの接続試験ツールの提供
→現地立上げで大きな手間となる装置との接続試験を出荷前に完了
②システム変更への対応
加工組立分野で実績ある以下の仕掛けの盛り込みにより、
導入後のシステム変更が容易に(ロジック変更不要としたパラメータ変更での対応)
- 装置増設(装置の接続設定、リンク割付の定型化)
- 【段階的な装置導入にも効果的】
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- 実績(通過情報)の追加
- 情報量(指図、実績)の拡張
- 製品在席定義の変更
お問い合わせ
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