2050年までにカーボンニュートラルの達成を
目標としている日本、
その港湾には温室効果ガスを
多く排出する産業が集中しています。
そのため、港湾機能のエネルギー転換の向上や、
脱炭素を推進する設備環境の整備など
カーボンニュートラルポートの形成が
推進されています。
陸上電力供給システム とは、
重要なカーボンニュートラルポート
推進策の一つです。
多くの船舶は停泊中も
ディーゼルエンジンで発電し、
自船の電力を賄っています。
陸上電力給電システムが備わった港では、
船舶はエンジンを停止させ、
陸上から電力供給を受けることでCO2排出削減に貢献します。
陸上から電力供給を受けることでCO2排出削減に貢献します。
特長
国内初の実績
50Hzを60Hzに変換する
周波数変換装置を採用
(東日本の港湾)トータルエンジニアリング
受配電設備~周波数変換
装置~
船との接続ケーブル
マネジメントまで
ワンストップソリューションで提供幅広い容量ラインアップ
小型船舶~大型クルーズ船
まで
電力供給が可能多様な国際規格に準拠可能
多くの業界で豊富な実績の
ある
パワエレ製品を
ベースに設計されており、
求められる規格要求に
合わせて
カスタマイズ可能カスタマーファーストな
サービスメンテナンス計画の
サポート、
トラブル時の
リモート支援センタや
24時間受付コールセンタを
設置、
またTMPartners
(会員制サービス
ポータルサイト)を
活用したお客様オンライン
スクールを展開
TMEICの陸上電力供給システム
システム概要
システム構成
陸上電力供給システム容量一覧
機器 | 陸上電力供給システム(例) | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
受配電機器 | お客様の既存電源系統に合わせて計画します | ||||||
周波数 変換装置 |
600kVA クラス |
1,000kVA クラス |
2,400kVA クラス |
4,000kVA クラス |
8,000kVA クラス |
12,000kVA クラス |
16,000kVA クラス |
出力トランス、 CMS |
船舶からの要求に合わせて計画(周波数変換装置容量以下とします) | ||||||
コンテナハウス | 40HQ x 1台 |
40HQ x 1台 |
20HQ x 3台 |
20HQ x 3台 |
20HQ x 6台 |
20HQ x 8台 |
20HQ x 10台 |
- ※20HQ: 20フィートハイキューブISOコンテナ、
40HQ: 40フィートハイキューブISOコンテナ
システム導入フロー
-
STEP
1
お問い合わせ
具体的な設置場所や
船舶の容量、
エンジニア
リング範囲をヒアリング -
STEP
2
現地視察
港湾の付加価値向上に
貢献する
より良いビジョンを
共に検討 -
STEP
3
システムアップ
最適なソリューションを
ワンストップで検討 -
STEP
4
納入
お客様のニーズに合わせた
納期でお引渡し -
STEP
5
保守メンテナンス
長期的に安心して運用いただ
けるよう
お客様に寄り添った
メンテナンス計画を提案