E200
停電のような不測の電源トラブルから、プラントなどの重要設備を守ります。
台風や落雷といった自然現象のほか、あらゆる不測の事態によって起こりかねない停電を完全に避けることはできません。そこで「UPS(無停電電源装置)」の出番です。E200は、大容量、高効率、省スペース、低騒音、多彩なシステム構成が可能です。さらにリチウムイオン蓄電池対応(オプション)、負荷力率1.0に対応(オプション)にも対応しています。どんなトラブルが起きたとしても、決して停まることを許されない工場などの重要設備を動かし続ける電源装置として広く使われています。
三相 200V 入力出力50〜500kVA
概要/特長
■高効率/省スペース
- 総合効率93%を達成(500kVA、力率1.0にて)
常時インバータ給電方式のUPS(200V系)としては、トップクラスの高効率を実現しました。 - 設置スペース1.4m2(300kVA蓄電池別にて)
従来機種(E100)と同寸法のため、同一スペースでのリプレースが可能です。
■リチウムイオン畜電池対応(オプション)
- 高密度・高出力のリチウムイオン蓄電池を適用可能。
従来の鉛蓄電池と比較して省スペース化・長寿命化が可能です。
■部品の長寿命化
- 冷却ファン 8年(周囲温度25℃)
- 電解コンデンサ 15年(周囲温度25℃)
■負荷力率1.0に対応(オプション)
- 高力率負荷装置に対しても容量低減なしで適用可能。
■低騒音化で耳障りな音を低減
- 新しいPWMインバータ/コンバータの制御方式により、PWM特有の耳障りな騒音を低減しました。
- 多様なシステム構成が可能
- 単一システム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・最小構成のUPSシステムです。
- 直列冗長システム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・単一UPSを直列に組み合わせていずれか一台故障してもUPS給電を継続できるように冗長性を持たせたシステムです。
- 並列冗長システム(一括/個別バイパス)・・・一括バイパス:並列運転用のUPSと無瞬断スイッチを組み合わせた方式です。
個別バイパス:単一UPSで並列運転を行う方式です。 - 従来機種(E100)との並列運転が可能・・・UPS給電をしながら更新作業が可能