TMdrive-LY
ユニットを入れ替えるだけで最新機種のインバータに
モータを巧みに制御して、工場の生産性を最大化するモータドライブ装置。幅広いラインアップをほこるTMEICのモータドライブ装置は、高い性能、優れた省エネ効果を得ることで知られています。LYシリーズは既設機種にユニットを入れ替えるだけで、TMEICの最新インバータ機種同等の性能を得ることが可能な画期的な製品です。
概要/特長
■ユニットを入れ替えるだけで最新インバータに更新
TMdrive-LYシリーズは、旧東芝、旧三菱電機およびTMEIC製の低圧IGBTインバータ(TOSVERT-μ/s250, TOSVERT-μ/s250W, MELVEC-1200, MELVEC-1200N, TMdrive-10)の多段積構成のインバータユニットの互換機種です。
同一寸法、同一収納構造、容量互換性により、ユニットを入れ替えるだけで、最新インバータに更新することが可能です。
■従来の半分の工期でインバータを更新
収納盤の交換、外線の撤去・敷設が不要(*)となり、工事期間の大幅な短縮を実現します。上位制御装置の更新・改造が不要で、上位制御装置の改造、調整工数の削減が可能です。工事の短縮、上位制御装置の更新、改造、調整の短縮により、設備の休止期間を短縮します。
*EMCの観点からは、主回路ケーブルにシールド線を使用することを推奨します。しかしながら、既設ケーブルがシールド線でない場合、そのままお使いになることも可能です。インバータ周辺の機器にノイズによる誤動作が発生しないよう、他の制御線と主回路ケーブルを離すなどの配慮が必要です。
■初期充電機能による既設と同じ保守操作性
既設インバータと同じ初期充電機能を備え、既設インバータと同じユニット切り離し、投入操作が可能です。既設インバータの操作に慣れたユーザ様も違和感なく、新インバータをご使用頂けます。