クレーン電気式
振れ止めシステム

コンテナの「振れ止め」を
職人技から、コンピュータ制御へ。

「振れ止め」とは、トロリーの横行(左右方向に移動)によるコンテナの振れ(前後に揺れる)を抑制するシステムです。TMEICの「電気式」振れ止めは物理的な振れ止め機構(油圧系統やセンサ)を必要としないため、導入・保守費用が低価格です。すでに世界中で100セット以上を納入済みです。これも職人技を自動化する技術のひとつです。

センサレス電気式振れ止め制御のメリット

機械式振れ止めとの比較 センサ付電気式振れ止めとの比較
軽量 センサ、画像処理装置が不要
油圧機構や配管が不要 天候の影響を受けない
油圧系統や機械まわりの保守が不要 センサ類の保守が不要
機械式振れ止めとの比較

横行トロリー上のドラムを外側に動かしてロープを張ることで振れを抑制する

横行トロリーの動きを制御することで振れを抑制する

納入実績とお客様の評価

  • グローバルで100セット以上が稼動しています。
  • 適用クレーン:コンテナクレーン・バケット式アンローダ・トランスファークレーンなど様々なクレーンに適用可能です。
  • 簡単な現地調整により据付期間およびコストを短縮します。
  • メンテナンスフリーなのでランニングコストがかかりません。