分析計自動読み取りシステム
ハンディーターミナルを使用して、分析計測値の入力ミスを撲滅!
概要
■品質管理部門における現状と課題
- データの転記業務に
時間を要してしまう -
- 分析計に外部出力がないため出力結果を紙帳票に記入後Excelに転記しているが、業務として多くの時間を使ってしまう。
(Brix計、密度計、PH計、酸度計、分光光度計など)
- 分析計に外部出力がないため出力結果を紙帳票に記入後Excelに転記しているが、業務として多くの時間を使ってしまう。
- 分析データの入力ミスが
多発していた -
- Excelに転記時に入力ミスが多発してしまう。
■分析計自動読み取りシステムとは
分析計等のサンプル測定値を、ハンディターミナルとバーコードを使って検査データの取得、管理をします。
また、これらのデータから帳票を自動作成し、トレーサビリティの仕組みを構築します。
手作業では防ぎきれないヒューマンエラーを防止し、正確な検査データの管理が可能です。
特長と導入効果
- 時間経過観察が必要なサンプルについても管理可能(バーコード管理)
- お客様新製品や分析項目はマスタデータで一括管理 → 追加、変更も容易
※OCR機能:
(Optical Character Recognition:光学文字認識)
■導入効果
導入前 | 導入後 | |
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分析計に外部出力方法がなく、紙の帳票に手記入していたため、データの入力ミスが多発していた。 |
ハンディターミナルを使うので、転記ミスがなくなるだけでなく、作業時間が大幅に短縮された。 |
|
少量多品種製造により、製品検査手順が増えたことで、検査手順ミスが発生していた。 |
ハンディターミナルに手順が表示されるので、検査手順ミスがなくなった。また、分析値読取毎に基準値内を逸脱していないか瞬時に通知するため、作業効率がよくなった。 |
|
Excelファイルで管理していたため、トレースに時間を要していた。 |
トレースをするために、複数のExcelファイルの情報を確認する必要があったが、このシステム導入によりPC画面上で簡単に検索できるようになった。 |
導入前 |
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分析計に外部出力方法がなく、紙の帳票に手記入していたため、データの入力ミスが多発していた。 |
少量多品種製造により、製品検査手順が増えたことで、検査手順ミスが発生していた。 |
Excelファイルで管理していたため、トレースに時間を要していた。 |
導入後 |
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ハンディターミナルを使うので、転記ミスがなくなるだけでなく、作業時間が大幅に短縮された。 |
ハンディターミナルに手順が表示されるので、検査手順ミスがなくなった。また、分析値読取毎に基準値内を逸脱していないか瞬時に通知するため、作業効率がよくなった。 |
トレースをするために、複数のExcelファイルの情報を確認する必要があったが、このシステム導入によりPC画面上で簡単に検索できるようになった。 |
システム構成例
導入事例
■某食品メーカ様導入事例
お問い合わせ
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電話 :03-3277-4438
(平日 9:00~16:00まで)