操業管理のスマート化

3つのコンセプト

PLMは、製造部門における操業日誌(運転日誌、引継簿、申し送り帳等)を電子化し、
スケジュール、設備管理などの情報と連携した電子申し送りシステムです。
大きく3つのコンセプトがあります。

運転員ファースト

運転員の使い勝手を最重要視、入力支援、引継シートなど
きめ細かな機能をサポート
運転員の使い勝手を最重要視、入力支援、引継シートなどきめ細かな機能をサポート

PLMは、日々プラント操業を行う運転員の方がデータを入力していかなければ、
データの共有も知見の蓄積もできません。
また、データを入力したが、情報が共有されなければ意味がありません。
運転員の方が入力を容易に行えるように、定型文のワンクリック入力などの入力支援の機能を各種搭載しています。
入力されたデータを選択していくだけで作業日報が短時間で作成できるなどの文書作成機能も備えています。
また、入力が必要な項目だけを設定して表示させるので無駄がなく、入力ミスも防げます。
入力画面も、必要な情報がまとまっているので、スケジュールチェックや申し送り事項の確認など、
様々な局面で迅速な対応が容易に行えます。現場でしか確認できなかったデータを、
事務所や出張先からでも簡単に確認できるようにもなりました。

さらに、高度な検索機能により、様々なデータへ簡単にアクセスできます。
バルブ、センサー、モータやインバータ等に割り振られたタグナンバーを
日誌の中に入力するだけで、プロセスの状況を時系列で示した
トレンドグラフのデータとリンクされるので、関連情報を一元管理することもできます。
製造管理全体の改善・計画変更も容易です。

スマートフォンやタブレットを使った点検入力作業にも対応し、
点検すべき箇所を画像で指示することも可能になり、点検業務の効率化を図れます。

充実したサポート

導入検討から運用まで充実した教育&サポートを提供 導入検討から運用まで充実した教育とサポートを提供

PLMを導入する際には、お客様から初期設定に必要な情報をいただき、
TMEIC内のクラウドサーバー上に試行システムを構築します。
お客様はインターネット経由で試行システムにアクセスしていただき、使い勝手を確認しながら、
お客様の運用に合わせた細かいシステム設定をお客様自身で行っていただきます。
TMEICはお客様の設定作業にあたり、設定方法の教育も含めて、きめ細かいサポートを行っています。
クラウドサーバー上での試用期間を設けることで、各種設定情報を事前に共有でき、
お客様へのサポートを迅速に行うことが可能となっています。

お客様と共に常に進化を続ける

TMEICでは、お客様からの問い合わせや要望を蓄積し、それを元にPLMの機能の強化を続けています。
リリースからの10年にわたり、お客様からのご意見を基に多くの機能を追加・改善してきました。
PLMを導入したお客様にお集まり頂いて技術交流会や、
最新情報を掲載したPLMニュースの発信なども積極的に行っており、
PLMはお客様と共に常に進化を続けています。

PLMの管理画面 PLMの管理画面