バーチャル工場見学へようこそ!
パワーエレクトロニクス(パワエレ)技術は、
直流、交流、電圧、電流、周波数などを変化させて、
電気を操る技術で各種電気製品を制御するのに欠かせないものです。
中でも、TMEIC(ティーマイク)のパワエレ製品は、
産業用電力変換装置を中心とした高電圧、大電流を扱う製品が中心となっています。
再生可能エネルギーの変換と安定化、情報社会を支える
高信頼性電源、電力・交通などの社会インフラなど、
あらゆるフィールドで活躍している製品を生み出す
ティーマイクのパワエレ工場をご案内します!
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1設計詳しく見る
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2情報処理詳しく見る
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3電線加工詳しく見る
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4マーシャリング詳しく見る
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5段取り作業詳しく見る
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6ユニット組み立て詳しく見る
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7部品取り付け・布線・結線詳しく見る
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8ラベル貼り付け・銘板取り付け詳しく見る
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9検査・試験・出荷詳しく見る
ティーマイクのパワエレ製品は、産業・社会を支えるあらゆるモータを自在に制御する「ドライブ装置」、太陽光発電所で発電した直流電力を生活に使える交流電力に変換する「パワーコンディショナ」、落雷などによる停電・電圧変動からデータセンター・工場・プラントを守る「MPC・UPS」、電力・交通などの社会インフラを支える「電源設備・電力変換器」の大きく4つに分けられます。ティーマイクは国内外6つの拠点でパワエレ機器を製造しています。神戸事業所・府中事業所の映像と共に「ドライブ装置」「UPS」の製造工程をご案内します。
いってらっしゃい。ご安全に!
お客さまのニーズを的確に捉え、ハードウェア設計により最適な電気用品の選定、3D-構造CADによる筐体の構成や部品レイアウトの決定、さらに装置を動かすまさに頭脳と言えるソフトウェア設計を行います。
※筐体:パワエレ製品の基本構造となる外側の金属の箱。
筐体内の電気部品やそれらを接続する「電線」に、名称の書かれたラベル(デバイス番号・線番号)を貼り、どの電気部品をどの電線で接続するのか明確にします。
接続する電気部品の種類に合わせて電線の長さを決め、両端に部品と接続するための端子をつけます。
あらかじめワゴンに、1つの製品に必要な電気部品や電線を、必要な分量だけ準備しておくことで、組み立て時の部品の過不足を防ぎ、作業効率を格段に向上させます。
筐体の内部に、電気部品を取り付ける器具や、配線を通すダクトなどを配置します。
パワエレ製品の心臓部にあたるパワー半導体をユニット化(いくつかの部品として組み立てる)し、組み立ての際の作業効率や保守性を向上させます。デジタルナビゲーションシステムにより、工程順序や部品の個数など組み立ての作業がガイドされ、精密な部品をミスなく効率的に組み立てることができます。
組み立てたユニットと電気部品を電線で接続する作業です。見た目も美しく接続、束線しなければなりません。作業者の腕の見せ所です。
盤名称ラベル、定格ラベル、注意ラベルなどを貼り付けます。ティーマイクのアローマークが貼り付けられるのもこの工程です。お客さまの目に直接触れるものなので、曲がりなど無いよう見栄え良く、きれいに貼り付けます。
検査・試験工程では外観検査、シーケンス試験、定格通電試験、出荷検査を
実施し、要求された仕様や製品性能になっているか最終チェックをします。
合格した製品は、世界中のお客さまに向けて出荷されます。