E2P-TYPE3kVA5kVA
100V-5kVA
- 小形・軽量化の実現(当社3kVA比:体積39%、質量29%削減)
- 常時インバータ給電方式
- 停電時無瞬断切換
- 自動電圧調整機能(AVR)100V +38V, −40V入力でも
100V出力(バッテリ不使用) - 設定ソフト(無償提供)によりUPSの設定変更が可能
(OSシャットダウン機能はサポートしていません。) - 出力ディレイ制御
- 多数台UPS一括制御(オプション)
- バッテリ放電終止後の復電時自動再起動機能搭載(セレクタブル:設定ソフト使用)
- バッテリ延長ボックス接続コネクタ付
- 概要/特長
- 仕様
- 外形図
- バックアップ時間特性
- インターフェース
概要/特長
■自動電圧調整機能(AVR)
100V +38V,−40V入力でも100V出力(バッテリ未使用)
インバータ運転時、負荷が100%の場合、入力電圧が80Vに下がるとバッテリによるバックアップ運転が開始されます。60%以下の軽負荷の場合には、入力電圧が60Vまでバックアップ運転を開始しないで、出力電圧100Vをキープする機能です。この機能により、負荷が軽い場合は入力許容電圧が広くなるため、商用電源の電圧変動に対しバッテリ運転に切り替わる頻度が少なくなり、円滑なサーバー・ネットワークの運用に寄与します
■パソコンソフトによりUPSの設定変更が可能
パソコンとUPSをRS-232Cで接続し、設定ソフトUPS-CONF(無償提供)によりコンピュータの使われる状況に応じて柔軟な設定変更が可能。
(OSシャットダウン機能はサポートしていません。)
■出力ディレイ制御
2系統の出力を持ち、コンピュータだけでなくハードディスク装置など周辺機器を2系統に分け、各系統に時間差をつけて電源のオン・オフ制御を行なう機能です。
例えば、外部RAID (Redundant Arrays of Inexpensive Disks)ディスク装置をコンピュータより先に立ち上げて使用できます。
上図はE1プラスTYPEの1kVAを示します。レセプタクルのないE2プラスTYPEに関しては端子台での構成のみとなります。
(注)設定ソフトUPS-CONF(無償提供)または、別売ソフトウェア(「ECパワーモニタ」、「EC7020ユーティリティ」)により設定可能です。
■多数台UPS一括制御(オプション)
コンピュータシステムの増設などによりUPS容量が不足した場合、増設したUPSを含めて、多数台UPSを一括制御できる機能です。1台のUPSから一斉起動したり、出力停止を順次時間差をつけて制御できます。
上図はE1プラスTYPEの1kVAを示します。レセプタクルのないE2プラスTYPEに関しては端子台での構成のみとなります。
t1、t2、tof2、tof3は、設定ソフトにより設定可能です。出荷時設定はt1=t2=tof2=tof3=0秒となっております。
(注)設定ソフトUPS-CONF(無償提供)または、別売ソフトウェア(「ECパワーモニタ」、「EC7020ユーティリティ」、「パワーモニタS」)により設定可能です。