Little star
無停電電源装置
小容量UPS

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E1P-TYPE 2kVA

タワータイプ 2kVA

タワータイプ1kVAの例です

  • 省エネモード付き常時インバータ給電方式採用
  • 自動電圧調整機能(AVR)100V +38V, −40V入力でも100V
    出力(バッテリ未使用)
  • パソコンソフト(無償提供)によりUPSの設定変更が可能
    (OSシャットダウン機能はサポートしていません。)
  • 出力ディレイ制御
  • 多数台UPS一括制御(オプション)
  • バッテリ・ホットスワップ機能・バッテリ延長プラグ付
  • 復電時自動再起動機能搭載(セレクタブル)

概要/特長

省エネモード付き常時インバータ給電方式採用

省エネモードを選択した場合、入力電圧が安定している時には自動的に省エネ運転となり、入力電圧が不安定な時には自動的にインバータ運転を行なう方式です。従来の安定化電源としての常時インバータ給電方式と省エネに寄与する常時商用給電方式の長所を兼ね備えた給電方式です。入力電圧が所定の電圧範囲・所定の時間(例えば、定格入力電圧に対し、±10%以内で10分間継続)を維持すれば、自動的にインバータ運転から省エネ運転に切り替わります。また、省エネ運転中は、入力電圧の急激な変動が発生した場合、無瞬断(1/8サイクル)でバッテリによるインバータ運転に切り替わります。
省エネ効果を定格負荷条件で試算すると、電力料金18円/kWhと仮定し、年間を通じて約95%省エネ運転した場合、概略、電力量で700kWh/年、金額では12,600円/年となります。省エネ効果により、TCO(Total Costs of Ownership)の削減に貢献します。

自動電圧調整機能(AVR)
100V +38V,−40V入力でも100V出力(バッテリ未使用)

インバータ運転時、負荷が100%の場合、入力電圧が80Vに下がるとバッテリによるバックアップ運転が開始されます。60%以下の軽負荷の場合には、入力電圧が60Vまでバックアップ運転を開始しないで、出力電圧100Vをキープする機能です。この機能により、負荷が軽い場合は入力許容電圧が広くなるため、商用電源の電圧変動に対しバッテリ運転に切り替わる頻度が少なくなり、円滑なサーバー・ネットワークの運用に寄与します。

自動電圧調整機能(AVR)100V +38V,−40V入力でも100V出力(バッテリ未使用)

パソコンソフトによりUPSの設定変更が可能

パソコンとUPSをRS-232Cで接続し、設定ソフトUPS-CONF(無償提供)によりコンピュータの使われる状況に応じて柔軟な設定変更が可能。
(OSシャットダウン機能はサポートしていません。)

出力ディレイ制御

2系統の出力を持ち、コンピュータだけでなくハードディスク装置など周辺機器を2系統に分け、各系統に時間差をつけて電源のオン・オフ制御を行なう機能です。
例えば、外部RAID (Redundant Arrays of Inexpensive Disks)ディスク装置をコンピュータより先に立ち上げて使用できます。

出力ディレイ制御

t1、t2は、設定ソフト(UPS-CONF)により設定可能です。出荷時設定はt1=t2=0秒となっております。

(注)設定ソフトUPS-CONF(無償提供)または、別売ソフトウェア(「ECパワーモニタ」、「EC7020ユーティリティ」)により設定可能です。

多数台UPS一括制御(オプション)

コンピュータシステムの増設などによりUPS容量が不足した場合、増設したUPSを含めて、多数台UPSを一括制御できる機能です。1台のUPSから一斉起動したり、出力停止を順次時間差をつけて制御できます。

多数台UPS一括制御(オプション)

t1、t2、tof2、tof3は、設定ソフトにより設定可能です。出荷時設定はt1=t2=tof2=tof3=0秒となっております。

(注)設定ソフトUPS-CONF(無償提供)または、別売ソフトウェア(「ECパワーモニタ」、「EC7020ユーティリティ」)により設定可能です。