最適な部品の調達を通して
TMEICのものづくりを支える

資材部

長崎調達グループ

2021年入社

社員紹介:
(資材部)
Meet Our People

資材調達
の仕事

製品の製造に必要な部品や材料を
最適な品質・価格・納期で調達していきます。
調達先との調整・交渉力に加え、
製品・システムに対する幅広い知識も欠かせません。

社員紹介
社員紹介

ものづくりの「要(かなめ)」として、
最適な部品を調達

大形モータの製造に必要となる外注部品の調達に携わっています。
これまでは国内の調達をメインに担当していたのですが、今年から海外の調達も一部担当するようになりました。
部品が手に入ってはじめて製品をつくることができるため、ものづくりの「要」と言えるくらい、
実はとても重要なところを担っているのが調達の仕事です。
数十社のメーカーと取引する中で、それぞれの特色をしっかり把握し、
常に価格・納期・品質の観点から最適な部品を調達できるよう心がけています。

TMEICのモータはオーダーメイドで製造しているため、同じ名称の部品でもお客さまの求める仕様によって寸法などが都度異なります。
その中でも私は、お客さまのニーズに応じて様々な変更が生じやすい部品の調達を担当しています。
急な仕様変更など臨機応変な対応が求められる場面も多いのですが、そこでも最適な部品を購買するということが調達担当の役目であり、
腕の見せ所でもあると感じています。

取引先と密なやりとりを重ね、
信頼関係を築く

私が入社した時期はちょうどコロナ下だったので、しばらくの間はなかなかメーカー訪問に行けず、
相手の顔もわからないまま電話でやり取りをする日々が続きました。
部品不足による長納期化や値上げの要請も続き、最適な価格・納期で調達することにかなり苦心していたことを覚えています。
少しずつ取引先を訪問できるようになってくると、やはり声だけのやり取りよりも仕事が進めやすくなりました。
直接会話する方がお互いに理解も深まると感じますし、自分が扱う部品を直接目で見て勉強するためにも、
今現在は積極的に取引先へ出向くようにしています。

以前、設備保全のために短納期で部品を調達し製品を納めなければならないことがあり、社内外の色々な部門と交渉・調整をしました。
最終的に、普段から密にやりとりしている取引先に事情を説明し、特別に急ぎで対応してもらったおかげでなんとか部品を確保でき、
納期に間に合わせることができました。
部品一つのやりとりであっても、人対人で信頼関係を構築し、
何かあった時には「協力したい」と思ってもらえる調達担当でありたいと強く感じました。

海外調達の業務をどんどん開拓していきたい

高校生の時にカナダへホームステイしていたことがあります。
そこで言葉や文化の異なる人たちと関わり合ったことは、当時の自分にとってとてもエキサイティングな経験でした。
グローバルな視点を持って世界と関わる仕事がしたいという思いを持つようになり、大学では国際経営学を勉強しました。

今現在の業務でも一部地域の海外メーカーと取引することはあるのですが、
別の地域にも視野を広げて新たなビジネスパートナーを探せないかと日々模索しています。
チャンスがあれば自分から海外のメーカーにアプローチし、
国内外含めたグローバルな最適購買のための選択肢をより増やせるように働きかけていきたいです。
専攻分野の知識や国内調達業務での経験を生かしながら、今後は海外調達の分野にもどんどん挑戦していけたらと思っています。

社員紹介

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一日の仕事の流れ

  • 7:00起床
  • 8:30出社、朝礼、課内ミーティング
  • 8:45メールチェック、見積依頼、
    発注、取引先への電話連絡
  • 10:00サプライヤと打ち合わせ
  • 12:15昼食
  • 13:00メールチェック、見積依頼、
    発注、取引先への電話連絡
  • 15:00設計部門と定例会議
  • 18:30退勤

TMEICでのキャリアパス

  • 1年目資材部長崎調達グループ配属
    購入品補助業務、大形機種の国内外注品担当
  • 3年目これまでの業務に加え、大形機種の外注品海外調達を一部担当

TMEICで“はたらく”こととは?

社会への貢献
※登場する人物の年次、その他プロフィール、及び各種データや記録等は、取材当時のものです。