ワークリーダーとして日々邁進
技術を磨き、
人としても成長し続ける
回転機システム事業部
回転機製造第二部
2008年入社
社員紹介:
(回転機システム事業部)
Meet Our People
仕事
設計図を基に材料や部品の加工・組み立てを行います。
製造業の中心を担う業務であり、品質の高い製品を
作り上げるためには深い知識や経験が求められます。


TMEICの超大形モータに
魅力を感じ、入社を決意
線輪ショップのワークリーダーとして、現場の安全管理や品質管理、工程管理や資材管理などフロア全体を統括する業務に携わっています。
子どもの頃からものづくりに興味があり、プラモデルの組立や機械を分解することが趣味でした。
自動車のおもちゃを分解すると内部に小さなモータがあるのですが、それを見てモータの構造に興味を持ったことを覚えています。
ものづくりが好きなまま成長し、高校では機械科で溶接や機械加工を学びました。
TMEICではおもちゃのモータと比べものにならないような超大形のモータを作っているということを知り、
巨大モータの製造に自分も携わりたいと思い入社しました。
入社後11年目に現在のワークリーダーの業務に就きました。
作業者が安全に作業できるよう環境を改善したり、次のセクションに流す前の品質チェックをしたり、マネジメントの仕事をしています。
突発的な生産ラインの不具合やトラブル対応などで、日々のスケジューリングがなかなか難しいことが大変な点ではありますが、
様々な業務に優先順位をつけて、毎日を何とか乗り切れるよう努力しています。
新入社員研修の指導員を担当し、
自分自身の成長も実感
数年前、2年連続で新入社員研修の指導員を務めました。
ついこの間まで高校生だった後輩を指導することの難しさ、技術だけでなくビジネスマナーや社会人としての心構えなども教え込み、
現場へと送り出す責任感を強く感じました。
研修の最終日に、「木下さんから教わったおかげで、配属先でも自信を持ってやっていけそうです」と感謝の言葉をもらった時はとてもうれしかったです。
製造ラインに携わっていると、どうしても達成感を製造数などの数字に求めてしまいがちです。
しかし人対人で深く関わり合うことでやりがいを感じることもあるのだなと、自分自身も成長を感じた瞬間でした。
指導員を経験した現在では、全国の各事業所に自分の子どもたちがいるような感覚です。
出張などで顔を合わせて、元気な姿を見ることも今では楽しみの1つになっています。
若い頃から失敗を繰り返して、
成長してほしい
昨年、巻線国家資格1級を取得しました。
これからのキャリアに必要なのはもちろんですが、自分が率先して受検することで部下たちにもどんどん挑戦してもらいたいと思ったことがきっかけです。
毎日の業務と並行して準備をするのは大変でしたが、朝早くから実技の練習をしたり、図書館に行って筆記の勉強をしたりと、
短期集中で自分を追い込んで臨みました。
楽なチャレンジではなかった分、合格が分かった時には心からホッとしました。
製造は手作業も多く、経験しないと習得できないことが多い業務です。
手先の微妙な感覚は何度も繰り返してこそ習得するもので、マニュアルを見るだけではうまく覚えることができません。
手先が器用なことが重要かというとそれだけではなく、失敗しても素直に受け止め、自分の課題として真摯に取り組むことが大切だと感じています。
後輩たちには、失敗を恐れずにどんなことでも試行錯誤しながら成長していってほしいです。
同じように、自分自身も日々勉強だと思っています。
自分のためだけでなく部署全体にも良い流れを作れるよう、これからも精一杯業務にあたり、更なる資格取得にも挑戦していきたいです。

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一日の仕事の流れ
- 6:00起床
- 8:30出社、メールチェック、
チームミーティング - 9:00各作業の進捗状況、経過調査
次工程との連絡、
スケジュール調整
現場作業(TGコイル製作) - 12:15昼食
- 13:00チームミーティング
- 14:00作業進捗に合わせ、必要資材の管理および他部門との連携、連絡
現場作業(TGコイル製作) - 17:00退社
- 18:00家族と過ごす
TMEICでのキャリアパス
- 1年目回転機システム事業部大形二部 製造課配属、巻線ショップ担当
- 5年目2013年度小集団活動成果発表
事業部長賞を獲得 - 12年目大形二部 製造課、線輪ショップ担当
2020年高卒新入社員研修
指導員担当 - 13年目2021年高卒新入社員研修
主任指導員担当
TMEICで“はたらく”こととは?
