電力系統安定化に貢献する
製品を設計
社会基盤を築き上げる
縁の下の力持ち
パワーエレクトロニクスシステム事業部
パワーエレクトロニクス部
2019年入社
社員紹介:
(パワーエレクトロニクスシステム事業部)
Meet Our People
の仕事
仕様情報を元に、お客さまに納品する製品・システムの詳細仕様を
作成し、求められる安全性・規格・品質条件等を満たした
製品・システムの設計をしていきます。


アジア市場初参入装置の設計に参画
電力用変換器の制御設計や制御盤ハードウェアの設計、基板開発を担当しています。
大学では電気回路の制御や電力系統の配電、送電の研究をしていました。
TMEICへの入社を決めたのは、社会インフラを支えるような大規模な仕事に携わることができると思ったからです。
インターンシップで見た製品のスケールの大きさに魅力を感じたことも決め手になりました。
入社1年目は先輩から教わりながら図面を描き、設計業務の基礎を学習。
2年目からは担当するお客さまが決まり、製品設計自体を自分で考えて図面を描き進められるようになりました。
現在は、TMEICとしてはアジア市場初参入となる無効電力補償装置の開発設計に参画しています。
画期的な装置の設計業務に携わることができ、責任感を感じながら日々業務に取り組んでいます。
大型案件の主担当を経験、
コロナ下のトラブルを乗り越えて成長を実感
入社3年目には、国内電力会社向けの案件に初めて主担当として携わりました。
全体工程で2〜3年に及ぶ大型の案件です。先頭に立って業務を進めていくのは初めての経験で、
それだけでも自分にとっては大変だったのですが、コロナ下の部品不足の影響で工程が大幅に遅延してしまいました。
肝心の部品が入ってこない、けれど出荷は遅らせられないという困難に直面しましたが、
諦めずに社内外問わずたくさんの方々に協力を仰ぎながら工程や納期の調整に尽力しました。
無事に出荷することができた時はとても安心し、主担当としてやり遂げられたことに達成感を覚えました。
自分が設計に携わっている装置は、電圧変動を抑制し、安定した電力供給を実現するための装置です。
縁の下の力持ちのようなもので、目に見えて役立っていることを確認できる機会は普段あまりありませんが、
電力需給にアンバランスが生じた場合など、電力系統に異常が発生した時に大きな役割を果たします。
「大きなインフラ障害のニュースがない」ということこそ、納入先の装置が毎日問題なく稼働できているということであり、
仕事の成果が発揮できている証拠だと思っています。
福利厚生が充実し、
新生活でも仕事に集中できる環境
TMEICは親切な人の多い環境です。分からないことを1つ質問したら、情熱をもって倍以上のことを教えてもらえることもあります。
自分自身も後輩に親切にしたいという気持ちになり、良い循環の中で働けていると思います。
また、福利厚生が充実しているところも魅力の一つだと思います。
入社時に四国から神戸へ移ったのですが、土地勘のない自分にとっては不動産・引っ越し業者の斡旋や、
会社に賃貸契約をしてもらう借上社宅の制度がとてもありがたかったです。
住む場所に悩んだり契約手続きに時間を割いたりする必要がなく、初めから仕事に集中することができました。
また、神戸事業所は市街地から非常にアクセスしやすく、立地環境を重視される方にもオススメです!
数ある選択肢のなかで自分に合った会社や業種を見つけるのは難しいことだと思います。
まずは企業を知るところからだと思いますので、これから就職を考えている学生の皆さんには、
インターンシップや工場見学に足を運んで様々な企業の空気感を肌で感じてみてほしいです。
その中でTMEICがいいな!と思ってもらえればうれしく思います。一緒に働けることを楽しみにしています。

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一日の仕事の流れ
- 7:30起床
- 8:45出社、メールチェック
- 9:00担当案件の業務対応
- 12:15昼食
- 13:00担当案件メンバーとの打合せ
- 15:00協力会社との打合せ
- 17:00担当案件の業務対応
- 19:30退社
TMEICでのキャリアパス
- 1年目自励式変換器の設計部署に配属、制御グループに所属
- 2年目国内/北米向け変換器制御盤のハードウェアを担当
- 5年目アジア市場初参入となる無効電力補償装置の開発設計に従事
TMEICで“はたらく”こととは?
