社会インフラに直結する
パワーエレクトロニクス機器
安心・安全を届ける
最後のステップを担う

品質保証

パワーエレクトロニクスシステム事業部
パワーエレクトロニクス部

2009年入社

社員紹介:
(パワーエレクトロニクスシステム事業部)
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品質保証
の仕事

納品する前に、製品やシステムが求められる品質条件を
満たしているか綿密に検査を行います。最先端の絶縁診断や
非破壊検査等、高度な検査技術を用いて品質確保を図ります。

社員紹介
社員紹介

一つの装置と丁寧に向き合い、
知識を深める

私はパワーエレクトロニクス機器の品質検査を担当しています。
納品先は発電所や変電所、鉄道、一般の工場などで、普段生活している環境に直結しているところばかりです。
ときどき鉄道設備として同類の製品を見かけると「こうして社会や暮らしに役立っているんだな」と実感します。

入社3年目から主担当の装置を持ち、出荷する最後の試験まで責任を負うようになりました。
担当の製品について設計部門から来た検査項目を精査し、検査内容や検査方法を議論します。実施後は検査結果が正しいかを検証していきます。
必要な検査は行わなければいけないのですが何でも盛り込むわけにはいきません。検査にも時間とコストがかかるからです。
お客さまへの納品時期に関わるので責任の重さを感じますが、その装置が無事に出荷されたときの達成感はひとしおです。

社会に役立つ製品に関わりたい

TMEICを志望したきっかけは工場見学で大きなパワーエレクトロニクス機器に出会ったことです。
説明を受けて、工場で見た製品が社会インフラに貢献している機械だと知ったとき、「この仕事をやってみたい」という思いを強く抱きました。

調べるうちにTMEICは国内で圧倒的なシェアを持ち、技術力は海外でも高い評価を受けていることがわかりました。
入社を希望したのは、社会インフラを支える技術が日本だけでなく世界にも供給できる、そんな会社で自分も一員として働きたいと考えたからです。
今はその願いが叶い、海外でも自分が納めた装置を見ることができます。

自らのスキルが
会社の信頼性を高められるように

品質検査で問題が起こると原因を徹底して調査します。
試験装置から数値データは出ますが、何が原因なのか読み取って判断するのは機械ではなく人間であり、知識と感覚が現場を支えています。
以前、不具合の原因がどうしても特定できない状況にあった際、先輩からいただいたアドバイスがきっかけで要因を見つけたことがありました
長年の経験で「ここが問題ではないか」と直感的にわかったそうです。
そのとき瞬間的に、自分の力不足を痛感してもっと学ばなければと思いました。

TMEICの技術力が世界で評価され続けるには、検査の段階でお客さまを裏切らない品質を常に確保し続けなければいけません。
私もTMEICの信頼性を高められる一人になれるように日々、学び続けています。

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一日の仕事の流れ

  • 7:00起床
  • 8:00出社
  • 8:30チームミーティング
  • 9:00工場試験、打ち合わせ等
  • 12:00工場の食堂で昼食
  • 13:00業務継続
  • 19:00退勤
  • 19:30トレーニングジムで運動

TMEICでのキャリアパス

  • 3年目海外向けSVC(無効電力補償
    装置)などの工場試験の主担当
  • 5年目国内外の現地トラブルを対応
  • 7年目工場新規設備立上げのメインを担当
  • 8年目国内HVDC(製品承認案件)、海外向けIFFC装置の試験主担当として現在に至る

TMEICで“はたらく”こととは?

グローバルに活躍できる場所
※登場する人物の所属部署、年次、その他プロフィール、及び各種データや記録等は、取材当時のものです。