Little star
無停電電源装置
小容量UPS

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バックアップ

E1P-TYPE 2kVA

タワータイプ 2kVA

タワータイプ1kVAの例です

  • 省エネモード付き常時インバータ給電方式採用
  • 自動電圧調整機能(AVR)100V +38V, −40V入力でも100V
    出力(バッテリ未使用)
  • パソコンソフト(無償提供)によりUPSの設定変更が可能
    (OSシャットダウン機能はサポートしていません。)
  • 出力ディレイ制御
  • 多数台UPS一括制御(オプション)
  • バッテリ・ホットスワップ機能・バッテリ延長プラグ付
  • 復電時自動再起動機能搭載(セレクタブル)

仕様

ブロック図

ブロック図

(2kVAは入力プラグが端子台、ヒューズがサーキットプロテクタになります。)

仕様

タイプ E1プラスタイプ
形式 ECE1P-U10020L
定格出力容量 2kVA/1400W
給電方式 省エネモード付き常時インバータ給電方式 (注1)
交流
入力
相数 単相2線(アース付端子台)
電圧 100V +38%、-40% (注2)
周波数 50-60Hz(自動切換)±5%以内 (注3)
入力容量 2kVA
交流
出力
相数 単相2線(アース付き抜け止め式ストレートコンセント4個+端子台)
電圧 100V±3% (注4)
電圧波形
ひずみ率
3%以下(線形負荷にて定格運転時)
過渡電圧
変動
±5%以内(負荷急変及び停電時)
定格電流 20A
周波数 50-60Hz(自動切換)±0.1%(自走時)以内
過電流耐量 定格電流(実効値)の150%-5秒
負荷力率 0.7遅れ(0.6〜1.0遅れ)
切換時間 停電復電時:無瞬断、バイパス切換時:無瞬断(半導体スイッチ) (注5)
バックアップ時間
 (注6)
10分(1100W)、
6分(1400W)
充電時間 16時間80%充電、24時間満充電
冷却方式 風冷
周囲温度 +0℃〜+40℃(使用推奨温度+15℃〜+25℃)
相対湿度 30%〜90%(結露しないこと)
外形寸法(mm) W:154, D:450, H:438
質量 32kg
騒音 (注7) 45dB(A)
発生熱量 287W
換気量 1.4m3/h
インタ
フェース
RS-232C
インタフェース
D-sub9ピン(UPS側メスコネクタ)、オプションボードとの併用可
接点インタ
フェース
オプション
リモート
端子
オプション(一括制御ボード上)
多数台UPS一括制御 オプション(多数台のUPSの順次出力停止ディレイを設定)
SNMP
エージェント
オプション
出力ディレイ コンセント(端子台)を2グループに分け時間差(出荷時設定:0秒)を設けて投入
EMI ノイズ VCCIクラスA適合

省エネモード: 入力電圧が安定している時は、省エネ運転となります。入力電圧/入力周波数が不安定な時は、インバータ運転となります。インバータ運転移行後、一定時間経過後に入力電圧が安定していることを確認し、省エネ運転になります。
出荷時設定:インバータモード。省エネモードへの切り替えは運転・停止キーの組み合せ操作または通信手段にて設定します。

本装置は、負荷100%時、入力電圧が80Vに下がるとバッテリによるバックアップ運転を開始します。また、60%以下の負荷時、入力電圧が60Vに下がるまでバックアップ運転を行わず、出力電圧を100Vキープします。

入力周波数の同期範囲選択は、1,2,3,5Hzの4種類。通信にて可変。出荷時設定は1Hz。

UPS個別に、UPS設定ソフト(無償、UPS-CONF)にて、個別に出力電圧補正を実施の場合、通常の運転(バッテリ・バックアップ時除く)状態において、出力電圧精度 ±3% となります。なお、工場出荷時の状態では、出力電圧精度 ±4% となります。また、バッテリ・バックアップ運転時は、95V(−5%)以上を確保します。

省エネ運転中に、入力電源が変動した際は、約2msec(1/8周期)以内にインバータ運転に切り換わります。インバータモードでは停電時に出力電圧の瞬断はありません(完全無瞬断)。

初期特性、周囲温度25℃、満充電時における特性です。負荷消費電力(W)は、抵抗模擬負荷による期待値です。期待寿命5年間のバッテリを使用しています。
但し、ECE1P-U10014※RM(1.4kVA)は期待寿命3年のバッテリを使用しています。

騒音は無響音室にてUPS装置の正面から1m離れた位置で測定した値(JEM 1464)です。設置場所の環境(反射音などの影響)により、騒音値がカタログ仕様値を超過する場合があります。