UPSの容量選定手順
下表の手順に従って、容量選定を行います。接続機器がコンピュータおよびコンピュータ周辺機器のみの場合に限定して選定していただけます。
| 選定手順 | 具体的検討事項および計算例 | 結果 | 
|---|---|---|
| 1.接続機器の必要電源容量調査 | PSに接続するコンピュータ本体、ディスプレイ、ハードディスク装置、周辺機器などの必要電源容量を全て調査する。 CPU=900W CRT=60W HDD=50VA Modem=0.5A | |
| 2.単位の統一 | コンピュータの必要電源容量の表示は実効電力(W)、皮相電力(VA)、電流(A)などで混在して表示されていることがあります。 この場合皮相電力(VA)で統一します。 実効電力(W)÷0.6=皮相電力(VA) 電流(A)×定格電圧(V)=皮相電力(VA) CPU=(900W÷0.6)VA CRT=(60W÷0.6)VA HDD=50VA Modem=(0.5A×100)VA | 1,500VA 100VA 50VA 50VA | 
| 3.必要電源容量の合計 | 統一した単位の必要電源容量の和を求めます。 | 1,700VA | 
| 4.UPS容量の選定 | 必要電源容量に見合うUPSを選定します。 | 2kVA以上のUPS | 
 
            
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