安全衛生への取り組み
TMEICは、地球の一員として従業員や社外関係者および近隣周辺住民の皆様に対し、労働安全衛生に積極的に取り組み、その実施を確実にするため2011年度に国際的な労働安全衛生マネジメントシステム規格「OHSAS18001 2007年度版」を認証取得しました。 今後も、労働安全衛生基本方針に基づき、リスクアセスメントによる危険源の抽出活動を中心に継続的改善活動を行い、安全と健康増進に取り組んで参ります。

労働安全衛生活動
TMEICでは、以下のような労働安全衛生活動を行っています。
- 労働安全衛生教育
- リスクアセスメント活動
- メンタルヘルスに対する取り組み
- 自然災害・緊急事態への取り組み
- 健康増進活動への取り組み
- 快適な職場環境への取り組み

2019年度全社労働安全衛生基本方針
- 基本理念
- 当社は人間尊重の理念のもと、全ての事業活動において生命、安全、法令遵守を最優先とし、安全で快適な職場風土づくりと心身の健康・保持増進を推進します。
- 方針
- 当社は、産業システムインテグレーターとして、主に製造業の工場向け電機システム・制御システムの開発、設計、製造、据付工事を行っています。その重量物や高電圧を取扱う業務における重大な危険要因は、落下・挟まれ巻き込まれ・感電・有害物質との接触等であり、重篤な危険源を内在した作業環境です。
これらを従業員は充分認識し、内在する危険源に対し積極的な安全衛生活動に努める為、安全衛生法令や当社に関連する要求事項を遵守するとともに、目標を策定の上、安全衛生マネジメントシステムを確立し、継続的改善により労働災害や職業性疾病の撲滅を全員参加で推進します。
- 1. 職場の安全と健康を確保する為、製造現場における重量物の取扱や高電圧、化学物質の特性を十分認識した上で、あらゆる状況を考慮したリスクアセスメントにより危険・有害要因を特定します。
その危険源に対しては、積極的な資源の投入により本質安全を目指したリスクの低減活動に取り組みます。 - 2. 双方向コミュニケーションにより、あらゆる世代や職場内の関係者などの働く人々(協力会社含む)と円滑な情報共有ができる環境づくりを整備し、不安全状態・不安全行動を黙認せず、相互に指摘を行うことで仲間を守る職場風土を作ります。
また、他社で散見される生産設備を起因とした災害を踏まえ、生産設備の本質安全に向けた基本技術の確実な伝承を進め、作業に内在する危険の気づき力の向上につなげます。 - 3. 職場における心身両面にわたる健康の保持・増進を図る為、積極的な健康管理支援策や、相互に助け合いができる環境の醸成を行います。
- 4. 従業員に対して、それぞれに求められる役割を自覚する為、必要な教育を適宜行います。
2019年4月1日
東芝三菱電機産業システム株式会社
取締役社長