CSR/SDGsへの取り組み

日々の事業活動を通じてCSR/SDGsを推進し、
社会の持続的な発展に貢献します。

CSR/SUSTANABLE DEVELOPMENT GOALS

社長メッセージ

SDGsを道標に事業を推進し、グローバル社会の持続的な発展に貢献します。

当社は企業理念に「産業システムインテグレータとして、お客様との信頼関係を築き、グローバル社会の持続的な発展に貢献する」ことを掲げています。この理念は当社設立時より掲げられているもので、まさに当社の考えるサステナビリティを体現しているものといえますが、SDGsと極めてよく符合していると感じています。それゆえ、当社の企業活動を通じて社会のさまざまな課題を解決しつつ、社会やお客様とともに持続的に成長・発展していくという、創業以来不変の使命に対し、SDGsはその取り組みの方向性を確認するための道標であると考えています。そうした観点から、2019年度にはSDGsを指針に、「サステナブル&レジリエントな社会の実現」「付加価値拡大に向けたイノベーションの追求」「企業活動を支える人財育成・環境づくり」「健全な企業活動の基礎となる規範・ルールづくり」の4つの重要課題を特定しました。

今回、当社のこうしたCSR/SDGsへの取り組みを初めて「CSR/SDGs活動レポート」という形にまとめ、公開しました。今後も活動を一層発展させていくとともに、社会とすべてのステークホルダーの皆様に、当社の企業理念とその活動をご理解いただけるよう、努力してまいります。

今後ともTMEICをよろしくお願い申し上げます。

TMEICのサステナビリティとSDGs

TMEICグループは企業理念に「TMEICグループは、産業システムインテグレータとして、お客様との信頼関係を築き、グローバル社会の持続的な発展に貢献します」と掲げており、本理念およびそれに付随するTMEICグループ行動基準が当社グループのサステナビリティへの考え方を示しています。
当社グループは「環境と経済とが両立する社会の実現」と「環境保護につながるテクノロジーの開発」が自社の社会的責任であると認識し、当社の事業活動が持続可能な社会の実現に貢献できるよう、最先端のテクノロジーと優れたエンジニアリング力を活かした取り組みを進めてきました。また同時に、お客様からより一層の信頼をいただき、よりよいパートナーシップを構築することにも努めてきました。
2015年に国連で「持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)」が採択されたことを受け、当社もこの目標を達成する一助となるよう、SDGsを経営と統合するための取り組みを開始しています。2019年度にはSDGsを全社的な指針として取り入れ、当社における重要課題を特定しました。重要課題に基づき、お客様との連携をこれまで以上に強化し、さらなる挑戦を続けていきます。

SUSTANABLE DEVELOPMENT GOALS

TMEICの重要課題

TMEICは、今後の活動において注力すべき分野を把握するため、SDGsの17の目標と169のターゲットを指針に、重要課題の特定を行いました。
特定プロセスにおいては、社内の全事業部が参加し、各部へのヒアリングを行って課題や活動を抽出し、自社にとっての重要性の視点として、経営理念や中期経営計画との整合確認を行いました。
その結果、重要度の高い取り組みとして、以下の4つをテーマアップしました。

  1. 1. 「サステナブル&レジリエントな社会の実現」
  2. 2. 「付加価値拡大に向けたイノベーションの追求」
  3. 3. 「企業活動を支える人財育成・環境づくり」
  4. 4. 「健全な企業活動の基礎となる規範・ルールづくり」

今後、各テーマにおいて評価指標(KPI)の設定に取り組むとともに、今回特定した重要課題についても定期的に評価、再特定を行い、PDCAを回していきます。

事業活動における重要課題
経営基盤としての重要課題

TMEICの価値創造ストーリー

TMEICは、お客様をはじめとするステークホルダーに価値を創造するためのビジネスモデルを構築しています。
コアコンピタンスであるエンジニアリング力、モータ&パワーエレクトロニクス技術と、それを支える「ソリューション力」「グローバルネットワーク」「事業資産」を利益・価値創造の支えとし、お客様へ製品・サービスを提供することを通じて、SDGsをはじめとする社会課題の解決と企業グループとしての価値向上を図ります。
これらの取り組みが、企業理念に掲げる「産業システムインテグレータとして、お客様との信頼関係を築き、グローバル社会の持続的な発展に貢献」の実現につながると考えています。

TMEICのビジネスモデル TMEICの重要課題と社会への価値提供

SDGsの従業員への浸透

SDGsの従業員への浸透

企業理念およびTMEICグループ行動基準に定めるTMEICグループのサステナビリティの考え方を従業員に徹底し、積極的な取り組みを促すために研修を実施しています。
2019年度には、SDGsを全社的な指針として取り入れるのに先駆けて、各部門の管理職を中心としたメンバー向けにSDGsに特化した勉強会を行いました。

事業活動における重要課題

サステナブル&レジリエントな社会の実現

気候変動、資源枯渇、化学物質による汚染、生物多様性の消失等、環境問題は年々深刻さを増しています。TMEICは、“かけがえのない地球”を健全な状態で次世代に引き継いでいくことが社会の一員としての基本的責務であるという認識に立って、事業活動での環境負荷低減と、地球環境負荷低減に貢献する製品・システムの提供により、社会の持続的な発展に貢献していくことを「環境基本方針」に定め、全社で活動を推進しています。
事業活動での環境負荷低減では、コンプライアンスを基本に、生産プロセスのCO2排出量削減・規制化学物質の管理・グリーン調達等に取り組んでいます。地球環境負荷低減に貢献する製品・システムとして、エネルギー効率の向上や再生可能エネルギーの普及に資する各種製品・システムの技術開発に取り組んでいます。なかでもTMEICの製品と関連性の高いエネルギーマネジメント、資源の有効活用、気候変動対応の分野については、自社の重要課題であると認識し、重点的に活動しています。

付加価値拡大に向けたイノベーションの追求

現代は経済や環境の変化が速く、未来の予測が困難なVUCA※の時代といわれています。TMEICは、これからのさまざまな環境変化を克服するために、あらゆる経営活動の「イノベーション」への取り組みを開始しています。販売活動、技術開発活動、生産活動、経営基盤活動等、あらゆる領域において、「イノベーション」を進め、付加価値の高い製品・サービスの提供はもとより、お客様や社会にとって、なくてはならない存在として、当社の企業価値を向上させていきます。

※Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字をつなぎ合わせた造語。「複雑で予測不能な状況」を表す。

経営基盤としての重要課題

企業活動を支える人財育成・環境づくり

TMEICは、「TMEICグループ行動基準」に基本的人権の尊重、安全で快適な職場環境の整備、継続的な教育の実施について定め、従業員一人ひとりが各々の力を十分に発揮し、活躍できるよう努めています。
当社において、イノベーション創出を支える「人財」は最大の財産です。その育成は、管理職の重要なミッションの一つであり、全社体制で継続的に取り組んでいます。教育・研修制度は、階層別・職能別を中心として、社員一人ひとりのレベルに合った多様な研修カリキュラムを用意することでスキルアップの一助としています。グローバル人財の育成は重点課題の一つであり、国内のグローバル研修で学びの機会があることに加え、海外研修制度や人の交流を通じて学びと成長が促進されるようにしています。

健全な企業活動の基礎となる規範・ルールづくり

TMEICグループは、高い企業倫理とコンプライアンスを経営の基本とし、公正で透明性の高い企業活動に努めています。内部統制・リスク管理、情報管理等の取り組みを強化することで、より実効性のあるコーポレートガバナンス体制の構築を目指すとともに、取引先をはじめとしたステークホルダーの利益を守ることを重視しています。