冷間圧延プラントは、シングル圧延機またはタンデム圧延機を使用し、酸洗された熱延コイルを常温で潤滑油を用いて、製品厚さまで圧延する設備の総称です。 製品としては、鉄・ステンレス・アルミ・アルミフォイル・銅などがあります。圧延機には2Hi、 4Hi、 6Hi、 12Hi、 20Hi圧延機、ゼンジマー圧延機などの種類があり、各種形状制御機能を備えています。
東芝三菱電機産業システムは、これまでの豊富な実績をもとに、冷間圧延プラントに必要な電源設備をはじめ、ドライブ、オートメーションシステム、製品品質にかかわる制御を豊富な実績をもとに実現しています。
また、連続ラインでの設備の高生産性をサポートするシーム/フラッシュ/レーザ各溶接機でも、世界をリードする製品を提供。さらに、製品材の高い品質・信頼性を満足させるために、豊富な経験と実績のもと自動超音波探傷装置(UST)もサポートしています。
冷間圧延プラントの設備概略
冷間圧延プラントに適用される主な機能
- クラウン・平坦度・エッジドロップ制御(Crown、 Flatness and Edge drop Control)
- 形状制御機能を備えた各種圧延機に対応して、形状ならびにエッジセンサーからのフィードバックにもとづき、クーラント、クロス、シフト、ベンディング、圧下位置のレベリングなどを制御して、クラウン・平坦度・エッジドロップを目標値に最適に制御する機能です。
- 自動板厚制御(Automatic Gauge Control AGC)
- 圧延機の圧下位置と板張力をダイナミックに制御することにより、板厚精度を向上させます。モニターAGC、FF-AGC、マスフローAGCなどの機能を適用します。
- ロール偏芯除去制御(Roll Eccentricity Control)
- 上下バックアップロールの偏芯などの影響が、おもに板厚の変動として表れます。この変動のバックアップロールの回転速度同期成分を抽出し、圧下位置補償をおこなう機能です。
- 張力制御(Tension Control)
- タンデム圧延機のスタンド間の張力、巻き取り/巻き戻しリールの張力を、目標値に最適に制御する機能です。
- 走間板厚変更(Flying Gauge Control FGC)
- タンデム圧延機において、走間で板厚を変更する機能です。連続タンデム圧延機には、必須の機能です。
- ミル設定計算(Mill Set Up Calculation)
- 高精度モデルによる最適スケジュール計算をはじめ、各機器に対する設定、圧延実績にもとづく学習の機能です。
- ■冷間圧延プラント設備(シングル圧延機)

- ■運転室














