社員紹介

榊原 朗裕

求められるのはTMEIC独自の資材
技術とコストの最適解を探す

調達

資材・システム統括部
長崎調達グループ

榊原 朗裕

2009年入社

世界に数個しかない製品と資材を扱う

image

私は長崎工場で製造される回転機の部品調達を担当しています。TMEIC製品の特徴は世の中に数個しかないような特注品が多いことです。そのため、求められる資材も特別なものとなり、それを実現できるメーカーをどれだけ知っているか、見つけられるか、というところが調達のポイントになります。

資材の輸送手配も調達の仕事の一つです。TMEICで扱う巨大な資材は海外で作られて運ばれてくるケースも少なくありません。たとえば上海で製造した資材は船で博多港などに届き、陸上運輸で長崎まで送られます。数mにわたる大きな資材であれば特別なトレーラーや許可が必要で調整が大変なのですが、ダイナミックなものづくりに関わっているという実感があります。

難しい資材ほど求められる交渉力

image

前職では金属や自動車部品を取り扱う仕事をしていましたが、縁あってTMEICに入社しました。ものづくりの業界で営業と技術の経験はあったものの、今度は新しい職種にチャレンジしたいと考えて調達部門を志望しました。

TMEICに入って感じた面白さは商材の違いによるアプローチの差です。量産品であれば数を多く買って安くしたり、メーカーと汎用性が高い部品を開発する手法が王道です。しかしTMEICでは「直径64mmのネジを2個」とか「材質は必ずこの仕様で」というような特殊な部品が使われます。

設計通りに手配するのが難しい場合は、優先するのは強度なのか、寸法なのか、納期なのかなど、いろんなアプローチで条件を絞って検討します。その結果が設計や予算の条件をすべてクリアすると高い達成感が得られます。

グローバルな視点で新たな調達先を開拓

image

長崎工場と取引があるメーカーは数百社ありますが、常に技術とコストが見合った調達先を探しています。物理的に難しい条件でも技術力が高いメーカーなら製作が可能なこともあり、TMEICにとっては大切な協業企業となり得るからです。そういったメーカーは目立たず地道に実績を伸ばしていることが多いので、こちらから見つけ出さなければいけません。

もちろん海外のメーカーも調達先の候補となります。以前インドへ調達先を探しに行ったときは、現地法人も知らない工業団地で一社一社を訪問しました。インド訛りの英語と格闘しながらでしたが、日本とは違う交渉スタイルは調達手法を見つめ直す良い経験となりました。

部品調達の質は完成品の質を左右します。これからも調達の体制を強化していくことでTMEIC全体の品質強化に貢献したいと思っています。