社員紹介

長尾 英紀

巨大なシステムでありながら
ミリ単位で求められる正確さ
鉄鋼業を支える精密な
システムソリューション

開発・設計

産業第二システム事業部
グローバルビジネス推進統括部
グローバルビジネス第二課

長尾 英紀

2000年入社

高速で流れる鉄の塊を自在に制御する

image

私は製鉄所にある圧延設備という鉄を延ばす工程に関わるシステムの立案、設計、デザインを担当しています。設備自体がものすごく巨大なものとなり、制御するためには演算処理装置を10個、20個と使うケースも珍しくありません。そのすべてを協調制御させて、鉄の塊を秒速数十メートルの速さで流しながら厚さ1mmに満たない製品に仕上げていきます。

その巨大さと求められる正確さが鉄鋼プラント制御の難しさなのですが、TMEICは長年にわたる技術の積み重ねでシェアを勝ち取ってきました。私も入社してからこれまで蓄積されてきた豊富な経験や技術力の高さを知り、なかなか他社では体験できない仕事だと実感しています。

現場から専門知識を得る

image

学生時代の専攻は電気工学だったので鉄鋼の知識は入社してから現場で吸収しました。先輩から教わった方法は徹底的に現場を知ることです。どの打ち合わせにも参加して議事録を作成し、現場とのメールもすべて読む。先輩の図面を模倣して構造を知り、次の課題に取り組む。慣れてくると任されることも増え、自分で設計できるところまで徹底的に鍛えられました。

同じ鉄鋼でも、板を作るのと針金を作るのでは制御のポイントが異なります。扱う素材が違えばまた条件も変わっていきます。システムが巨大になればなるほど、複雑な要件が重なる制御が必要となります。まだまだ学ぶべきことがたくさんあるというのが実感です。

仲間との作業体験は社会でも生きる

image

国内では既設の更新が多いのですが、これから発展する国では新設の案件が増えていくと予想しています。数年後にはインドやブラジル、アフリカなどでも取引対象が増大していくかもしれません。

海外の大規模案件で大切なのは人間関係です。世界中のいろんな方と会って取引が始まり、その後も受注をいただいてつき合いが続くことがほとんどです。文化の違いで驚くことがあるかもしれませんが、それでも仲間としてのつながりを大切にしていくことで仕事はスムーズに進んでいきます。

大学時代、私はサークルで100人ほどを常時まとめる幹事をやっていました。経験も性格もバラバラだった人たちをまとめるには正直苦労しましたが、その体験が今も役立っています。友人たちと一緒に挑戦できることがあれば今からでも実行してみてください。さまざまな考え方の人と意見を交換したり話し合うことは、何物にも代えがたい生きた経験になり、将来へ向けた財産となります。