高効率(IE3/4)シリーズ

プレミアム効率のモータは、
もはや世界の常識です。

トップランナーモータ TM21-FⅡ 低圧三相かご形誘導モータ

トップランナーモータ TM21-FⅡ 低圧三相かご形誘導モータ

現行製品における最高レベルで、トップランナー基準をクリア。

2015年4月よりモータの高効率化を義務づけるトップランナー制度がスタート。その効率の目標基準値は、現在製品化されている最高値で「IE3」相当になります。TMEICは、この基準に対応した「プレミアム効率シリーズ」を新たにラインアップ。当社標準モータと比較して発生損失を約34%減らし、省エネ効果をアップしました。

生産効率を上げるため、トップランナーモータで電力削減と設備の安定運転を両立(電子部品メーカーS社)

課題

売上の大半を占めるクライアントからの要望で、生産効率アップが急務となったS社では、高効率と安定運転を両立するモータへの見直しを検討へ

トップランナー制度の導入でモータの高効率化が進む

2015年4月にトップランナー規制が始まり、より高効率化が注目されるようになりました。現場でも当規制に対応した製品への置換を基本に、関連設備の見直しが検討されました。

S社では、自動車メーカーへの安定した納品を継続するために、設備のメンテナンスをしっかり行うことを基本にしていましたが、生産効率アップの要望があったので、高効率と安定運転に対応できる対策を急遽行うことになりました。

工場に導入している装置とモータの互換性に四苦八苦

トップランナー規制に対応しているモータについて、複数の海外メーカーのものを調べてみましたが、モータのサイズが合わないことが分かりました。既存の装置との互換性を満たし、且つトップランナー規制に対応しているものを探せば、すぐに解決するものと思っていましたが、条件が合わないことが多く、S社は困っていました。

トップランナーモータ TM21-FⅡを選んだ理由

効率比較
質量比較(2極、400V、50Hz)

世界最高レベルの省エネと省資源化を両立したモータ

サポート体制と品質レベルに不安がある海外メーカーに不信感を抱いたS社は、120年を超える豊富な経験と国内シェアNo.1の実績を持ち、技術・品質・サポートが確りしている当社に相談し、モータ効率がIE3クラス相当のTM21-FⅡ導入を検討することに至りました。

TM21-FⅡは最新鋭の高効率化技術を採用して高い省エネ性能とともに、軽量化と低騒音を実現し、また、既設互換性も備えていることからS社のご要望を叶えることが可能となり、既設モータとの置換を決断されました。

導入効果

  • 電力使用量を約35%削減
  • 24時間365日無休のアフターサポートが安心
  • 高い品質

ランニングコスト削減、イニシャルコストの回収率も高い

S社の課題であった既設設備との互換性と、高いコストパフォーマンス、工場の安定操業の3つをクリアすることが可能に。
安心して工場を操業するために重要な、高品質、アフターサポートを提供。
目前の課題のクリアだけでなく、当社の強みである高い専門性に立脚した長期的な解決策を提示。

プレミアム効率シリーズの経済効果

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