よくあるご質問

各製品・サービスや会社情報について、お客さまからよくいただくご質問にお答えします。

環境診断システム(TMe2SMART)について

製品購入を検討していますがどこで購入できますか?代理店などを教えてください。

お近くの営業窓口にご連絡いただくか、当社ウェブサイトの「お問い合わせ」からお問い合わせください。

カタログが欲しいのですが。

カタログは本ウェブサイトの( http://www.tmeic.co.jp/product/industries/process/solution/tme2smart/ あるいは http://www.tmeic.co.jp/product/ )からダウンロードできるようになっております。

「外形図」「取扱い説明書」などの技術資料が欲しいのですが。

具体的な商談の中でご相談ください。

価格が知りたいのですが。

価格については、当社ウェブサイトの「お問い合わせ」にてお問合せください。

CADデータが欲しいのですが。

CADデータでの外形図等の提供は行っておりません。

各モジュールの組合せやアクセサリ(プローブやケーブル)の組合せを教えてください。

<a>.PC無線モジュールES-P-0001を使うとき
USBケーブルES-C-0001でPCと接続してください。

<b>.中継モジュールES-P-0002を使うとき
AC/DCモジュールES-Z-0001
連結板ES-C-0023・・・・・・・・・・・・連結板を用いてAC/DCモジュールと連結してください。

<c>.標準センサモジュールES-S-0001を使うとき
AC/DCモジュールES-Z-0001
連結板ES-C-0023・・・・・・・・・・・・連結板を用いてAC/DCモジュールと連結してください。
電圧プローブ(DC用)ES-C-0003 ・・・・コネクタ「A」あるいは「B」に接続して用います。
電流プローブES-C-0005・・・・・・・・・電流測定時、コネクタ「B」に接続して用います。
温湿度プローブES-C-0002・・・・・・・・センサモジュール内蔵の温湿度センサを用いず、センサ外部の任意点を測定したいときコネクタ「HUMI & TEMP」に接続して用います。

<d>.高速電圧センサモジュールES-H-0001を使うとき
AC/DCモジュールES-Z-0001
連結板ES-C-0023・・・・・・・・・・・・連結板を用いてAC/DCモジュールと連結してください。
電圧プローブ(DC用)ES-C-0003・・・・・・DC(-24V~48V)測定時コネクタ「1:1」に接続してください。
電圧プローブ(AC用・・・100:1プローブ)ES-C-0004・・・AC測定時コネクタ「100:1」に接続してください。

<e>.高速電流センサモジュールES-H-0004を使うとき
AC/DCモジュールES-Z-0001
連結板ES-C-0023・・・・・・・・・・・・連結板を用いてAC/DCモジュールと連結してください。
高速電流プローブ3276・・・・・・・・・・コネクタに接続してください。
高速電流プローブ用電源3272・・・・・・・高速電流プローブの電源を接続してください。

<f>.統計センサモジュールES-S-0002を使うとき
AC/DCモジュールES-Z-0001
連結板ES-C-0023・・・・・・・・・・・・連結板を用いてAC/DCモジュールと連結してください。
電圧プローブ(DC用)ES-C-0003  ・・・・・コネクタ「A」あるいは「B」に接続してください。
温湿度プローブES-C-0002・・・・・・・・センサモジュール内蔵の温湿度センサを用いず、外部の任意点を測定したいときにコネクタ「HUMI & TEMP」に接続して用います。

<g>.AC瞬停センサモジュールES-H-0002を使うとき
AC/DCモジュールES-Z-0001
連結板ES-C-0023・・・・・・・・・・・・連結板を用いてAC/DCモジュールと連結してください。
電圧プローブ(AC用・・・100:1プローブ)ES-C-0004・・・コネクタに接続して使用ください。

<h>.ノイズセンサモジュールES-H-0003を使うとき
USBケーブルES-C-0001・・・・・・・・・直接PCと1:1に接続して使用ください。
電圧プローブ(DC用)ES-C-0003・・・・・・DC(-24V~48V)測定時にコネクタ「1:1」に接続して使用ください。
電圧プローブ(AC用・・・100:1プローブ)ES-C-0004・・・AC測定時、コネクタ「100:1」に接続して使用ください。

<i>.トリガ同期モジュールES-Z-0003を使うとき
上記 高速電圧センサモジュールか、高速電流センサモジュールか、AC瞬停モジュールが合計で最低2台~最大8台必要です。
光スターカプラ ・・・・・・・・・・・・・上記台数が4までのとき 4ポート用ES-C-0008
     〃     が5~8のとき 8ポート用ES-C-0015を使用ください。

光ケーブルES-C-0007・・・・・・・・・・上記高速センサの数分が必要です。各々のトリガ同期モジュールと光スターカプラを接続します。

<j>.その他
端子台アダプタES-C-0011,ES-C-0012, ES-C-0013・・・電圧プローブ(DC用)ES-C-0003、電圧プローブ(AC用・・・100:1プローブ)ES-C-0004を用いる際の端子台側に立てるアダプタです。
ボタン電池ES-C-0010・・・・・・・・・・センサモジュール内データ保護用です。
USBケーブルES-C-0001・・・・・・・・・PCからセンサ内の設定を変更するあるいは、PCとPC無線モジュールを接続する際に用います。

販売セットでは不足となるモジュールやプローブがあり追加したいのですが。

セットを販売の基本単位としております。
購入される時点でセットに不足する分を追加して購入すること、あるいは購入されたあとで不足分を追加購入されることのいずれも対応させていただきます。
標準センサ1台と高速電圧センサ1台で構成する導入セットを最小単位として順次必要なものを加えていくことも出来ます。

Windows8への対応時期はいつですか。

2015年5月を予定しています。

OSは32bit ですか 64bitですか。

Windows7 32ビットです。

測定を実施して得られたデータに対しての診断のサポートサービスはTMEICにて実施できますか。

診断サポートサービスはセンサを購入された方に対してのオプションサービスです。
必要な場合は別途「診断サポートサービス」として営業窓口にお引合いください。

利用するにあたりトレーニングなどありますか。

標準的なトレーニングや常設のトレーニングはありません。
製品に同梱される取扱説明書や本Q&Aにて十分利用できると考えておりますが必要であれば営業窓口にご相談ください。

故障の際はどのようにすればよろしいでしょうか。

取扱い説明書で示す取扱いの範囲で故障と判断される場合は営業窓口にお問い合わせください。保証期間中の故障であれば新品と交換いたします。

センサを利用できる環境条件を教えてください。

本ウェブサイトにも記載通り、機器共通仕様として、温度-10~50℃、湿度~85%結露無きこと、振動±0.5G、塵埃無し、腐食性ガス無し、電界3V/m以下、磁界400A/m以下
(ただし一部センサやプローブ、アクセサリでは上記と異なるものがあります)

採取したデータの精度や精度保証について教えてください。

環境を診断する目的のシステムであり測定データの精度保証はいたしておりません。

電源はAC電源を用いるようになっていますが、プラグ付コードでの利用ですか。また消費電流はどれくらいですか。

そうです。各種センサモジュールの共通電源であるAC/DCモジュールは、2mのプラグ付コードを有しており、制御盤内コンセントなどを利用し接続ください。
各種センサ毎に1つ接続します。
なお、PC無線モジュールは、PCのUSBポートケーブルからの給電となり、AC/DCモジュールは接続不要です。1台のAC/DCモジュール(6.5W)はDC5V/0.9Aの出力が可能です。

センサ内に蓄えることができるデータの量を教えてください。

PCの停止や無線通信の渋滞などでデータをPCに送信できなくなった場合、標準センサは(閾値超がない場合を目安とした場合)センサモジュール内部に約1ケ月分のデータを保存することができます。
高速電圧センサ、高速電流センサはトリガ超で検出した直近の550点(5.5μs分)のデータを保存しPCに送信完了にて消去されます。PC側の容量はディスクサイズに依存します。

マグネットで取り付けとありますが、マグネットがコントローラ等に影響を与えることはありませんか。

マグネットが影響するシステム、例えば磁気媒体を用いるシステムや電磁界センサ応用のシステムの近傍では、マグネットの無い接続板(オプション)を用い、センサモジュールの四隅にある「耳」にインシュロックや紐などを通して盤内に固定ください。

無線を使われていますが制御機器(保護継電器や補助継電器類)への影響(誤動作等)はありませんか。

使用している無線の規格は特定小電力無線(ARIB-STD-T66)で、その電波強度は医療現場で使用が許可されているPHSの1/8です(10mW以下)。またEMCの規格はクリアしており認定取得予定です。

制御盤の扉を閉めた状態で無線が使えるのでしょうか。

使えます。扉を閉めた状態で10mが目安です。盤周囲10m以内に中継モジュール(オプション)を配置することで見通し距離100mを目安に伝送できます。

使用前に簡単に動作確認をする方法を教えてください。

<a>.無線通信系(PC~PC無線モジュール~中継モジュール~センサモジュール)
適用する際の構成にて、「測定開始」操作を行い、測定値がPCに上がってくることを確認。

<b>.USB通信系
パラメータ設定動作にてPCとセンサモジュールがUSBにて通信できることを確認。

<c>.ボタン電池(センサ内設定値やデータの保持、RTCなど)
センサ電源入切でパラメータ情報が保持されRTC(時計)が動作していることを確認。

<d>.アナログ入力関係
標準センサでは電圧電流発生装置から電圧や電流信号を与え測定値を確認。高速電圧センサ、高速電流センサは電圧電流発生装置にて閾値を超える信号を与えそれにより発生するトリガ動作と測定値を確認。

<e>.トリガ同期系
高速センサにトリガ同期モジュールを組合せ、光ケーブルにて光スターカプラと接続し、高速センサに閾値を超える信号を与え全センサから採取された波形データで動作を確認。

<f>.その他
温湿度センサ:測定結果と試験室内の温湿度計を目視で比較。
加速度センサ:センサモジュールの3軸(X,Y,Z)それぞれを鉛直方向に傾け、それぞれでほぼ1Gが測定できることを確認。

準拠規格は?

JIS
KC
CCC
(PSE、CE、UL など順次取得予定)

海外で使用することができますか。

上記準拠規格で電気的安全・電波利用が許可される国では可能です。

購入したセンサシステムを輸出できますか。

お客様が当社から再販権を取得していることを確認ください。
また本システムは輸出令・別表-1の1~15項のリスト規制には該当しておりませんが、16項に該当しキャッチオール規制の対象となります。
輸出に当たっては、外国為替および外国貿易法に基づく日本国政府の許可が必要となる場合がありますのでご注意願います。

測定箇所であるDC電源に端子が出ていませんがどのようにして測定しますか。

端子ネジを専用のプラグ付き端子ネジに交換して測定することが前提です。個別には当社ウェブサイトの「お問い合わせ」にてお問合せください。

電磁波ノイズを測定できませんか。

高速電圧センサモジュールの入力電圧やコネクタ形状に適合できる電磁波プローブを接続することで測定は可能ですがプローブ自身の適合性情報提供はおこなっておりません。

制御装置以外 例えばモータの振動測定は可能ですか。

推奨しません。TMe2SMARTは電気室環境での利用を前提としています。取扱説明書に記載の本製品の使用条件を満たしていることをご確認いただき、適用判断願います。個別には当社ウェブサイトの「お問い合わせ」からお問い合わせください。

AC電源自身に重畳するノイズを高速電圧センサで見ることはできますか。

見ることができます。
電圧プローブ(AC用)(100:1電圧プローブ)を用い、S/Wの設定にて-3000V~+3000Vを選ぶことで見ることができます。
100:1と記載されたコネクタに接続してください。なお測定対象電圧はAC250Vまでです。

単相AC100Vを観測する場合、p-pは100V×√2×2=141V×2Vです。
電圧波形は±141Vで変化するので、これを1/100に落とし±1.41Vを観測するという手段で見ます。
3000Vは制御装置の耐力として1500V程度のインパルス耐圧があると想定し(お客様にてご確認願います)それを超えたACインパルスが制御装置ダウンを招く場合に、そのピークを捕らえるという考え方です。
閾値を交流の電圧範囲外に設定しその設定を越えた時の瞬間の波形が観測できます。

ノイズセンサはどういう目的のセンサですか

高速センサは10nsで550ポイントつまり5.5μs間でのノイズを波形として採るセンサですが、それでは短いというケースがあります。
例えば5.5μsで波形を採るのは「安定した操業中で制御電源電圧も安定している時に稀に誤動作などの現象が出る」ということを前提としており、そういう場合にノイズ現象を捉える方法が波形採取です。
これと異なり、常時ノイズがあるような場合の測定用にノイズセンサがあります。
例えば違法電波のようなものは、ある時間継続するような現象でありそれを5.5μs測定しただけでは要因特定ができません。
高速センサの550点採取に対し32768点のデータを採取し、例えばサンプリングタイムを2.5μsに設定すると測定時間は80ms程度となり、継続している現象かどうかがわかります。
(なお、ノイズセンサはUSBケーブルにてPCと直接1:1に接続して使用しますので、PC1台では他のセンサモジュールと混在して使用することはできません。)

測定箇所はどのように決めますか。

基本:標準センサモジュールにて電子制御装置の直流電源の出力を測定します。
直流電源装置の近傍に標準センサモジュールを取り付け、その位置での温度・湿度・加速度(X, Y, Z 3軸)を測定します。また同時にその直流電源の出力を高速センサモジュールで測定します。

測定期間はどのように決めますか

標準センサモジュールにて環境を連続して計測される場合は「常時監視」あるいは「定期的監視」と考えてください。
高速センサモジュールにてノイズを観測する場合、
a.ノイズ発生頻度が高い場合は 短期間の測定で十分です。
b.ノイズ発生があるかどうかの診断や 頻度の低いノイズが疑われる場合の調査では制御装置および制御や制御対象に関連した機器の操業パターンを網羅するような期間での設置が必要です。(なお測定対象の制御装置へのセンサモジュール取付けや取外し作業は制御装置の電源が断の時に実施ください)

設定する閾値の考え方を教えてください。

閾値選定の基本はその電源を利用している機器や用品の仕様にて決めます。
基本はその用品の推奨動作範囲※を選択します。
もし測定した結果 推奨動作範囲を超える頻度が大きい場合、用品の絶対最大定格値※を採用します。
応用としては上記基本の閾値の近傍での傾向を見るための適当な範囲を設定ください。
※推奨動作範囲:正常動作が保証される範囲
※絶対最大定格:これを超えると故障するという限界値
上記にて収集データが多すぎてシステムの動作遅延などが発生する場合、更に設定値を高くしてレベルの高いノイズを見つけるようにしてください。

標準センサモジュールでの電圧測定と高速センサモジュールでの電圧測定の違いは何ですか。

標準センサは 温度・湿度・加速度などゆっくりとした環境変化を見ます。
電圧測定は電源装置の電解コンデンサの電解液蒸発などによる電源劣化を見ます。
電源が劣化すると負荷変化に対する電圧追従性能が乱れますが、それを時間軸で見ることができます。
高速センサモジュールは10nsサンプリングでノイズの波形を採集します。

導入セットの考え方や使い方、製品の構成を教えてください。

考え方や使い方については本ウェブサイト上の「販売セット例」をご参照願います。
製品構成は次のとおりです。

S/W1(Standard) (ES-A-0001)
PC無線モジュール(ES-P-0001)+USBケーブル(ES-C-0001)
標準センサモジュール(ES-S-0001)+AC/DCモジュール(ES-Z-0001)
  +温湿度プローブ(ES-C-0002)+2×電圧プローブ(DC用)(ES-C-0003)
  +電流プローブ(ES-C-0005)+マグネットつき連結板(ES-C-0023)
高速電圧センサモジュール(ES-H-0001)+AC/DCモジュール(ES-Z-0001)
  +電圧プローブ(DC用)(ES-C-0003)+マグネットつき連結板(ES-C-0023)
端子台アダプタ一式(ES-C-0011, ES-C-0012, ES-C-0013)
(上記は製品の各パーツの組合せが分かる記述としております)

健康診断セットの考え方や使い方、製品の構成を教えてください。

考え方や使い方については本ウェブサイト上の「販売セット例」をご参照願います。
製品構成は次のとおりです。

S/W1(Standard) (ES-A-0001)
PC無線モジュール(ES-P-0001)+USBケーブル(ES-C-0001)
5×【標準センサモジュール(ES-S-0001)+AC/DCモジュール(ES-Z-0001)
  +温湿度プローブ(ES-C-0002)+2×電圧プローブ(DC用)(ES-C-0003)
  +電流プローブ(ES-C-0005)+マグネットつき連結板(ES-C-0023)】
2×【高速電圧センサモジュール(ES-H-0001)+AC/DCモジュール(ES-Z-0001)
  +電圧プローブ(DC用)(ES-C-0003)+マグネットつき連結板(ES-C-0023)】
端子台アダプタ一式(ES-C-0011, ES-C-0012, ES-C-0013)
(上記は製品の各パーツの組合せが分かる記述としております)

ノイズ観測セットの考え方や使い方、製品の構成を教えてください。

考え方や使い方については本ウェブサイト上の「販売セット例」をご参照願います。
製品構成は次のとおりです。

S/W1(Standard) (ES-A-0001)
PC無線モジュール(ES-P-0001)+USBケーブル(ES-C-0001)
4×【標準センサモジュール(ES-S-0001)+AC/DCモジュール(ES-Z-0001)
  +温湿度プローブ(ES-C-0002)+2×電圧プローブ(DC用)(ES-C-0003)
  +電流プローブ(ES-C-0005)+マグネットつき連結板(ES-C-0023)】
5×【高速電圧センサモジュール(ES-H-0001)+AC/DCモジュール(ES-Z-0001)
  +電圧プローブ(DC用)(ES-C-0003)+マグネットつき連結板(ES-C-0023)】
  +電圧プローブ(AC用)(ES-C-0004)
2×【高速電流センサモジュール(ES-H-0004)+AC/DCモジュール(ES-Z-0001)
  +高速電流プローブ(3276)+高速電流プローブ用電源(3272)
  +高速電流プローブ変換ケーブル(ES-C-0020)+マグネットつき連結板(ES-C-0023)】
AC瞬停監視モジュール(ES-H-0002)+AC/DCモジュール(ES-Z-0001)
  +電圧プローブ(AC用)(ES-C-0004)+マグネットつき連結板(ES-C-0023)
ノイズセンサモジュール(ES-H-0003)+AC/DCモジュール(ES-Z-0001)
  +電圧プローブ(DC用)(ES-C-0003)
端子台アダプタ一式(ES-C-0011, ES-C-0012, ES-C-0013)
(上記は製品の各パーツの組合せが分かる記述としております)
なお上記製品構成説明は本ウェブサイトの販売例と同じく1面用の情報のみとしております。
2面用、3面用についてはお問い合わせください。

一般的なノイズ対策法を教えてください。

AC電源からのノイズ侵入が疑われる場合
・AC受電部近くにラインフィルタを入れてください。
・ラインフィルタ1次側電源線はラインフィルタ2次側電源線や他の信号線と分離配線ください。
・AC受電部に絶縁トランスやノイズカットトランスを入れトランス1次側電源線は2次側電線や他の信号線と分離配線ください。

アースからのノイズ侵入が疑われる場合
・アース線にフェライトコアを取付けるなど高周波分が盤内に入らないようにしてください。

信号線からのノイズ侵入が疑われる場合
・外部信号線をツイストペア線としてください
・外部信号線をシールド線としてシールドのアース処理を盤入口にて実施してください。
・信号をリレーや絶縁アンプにて絶縁処理するとともに、絶縁2次側の線を1次側線と混触しないよう配線ください。

外部からの電磁波ノイズが疑われる場合
・電磁波侵入箇所を含め電磁波シールドを実施ください。電磁波シールドには金属の板や箔、導電性塗料、導電性高分子材によるものなどが利用できます。

測定したところノイズのピーク電圧が最大絶対定格を超えていました。故障はしていませんがノイズ対策を行うだけでいいのでしょうか。

半導体素子にとって推奨動作範囲を超えるノイズはすべてストレスとなります。特に絶対最大定格を超えるノイズは半導体素子にストレスが蓄積されますのでノイズ対策を行ったとしても半導体素子が将来故障する可能性があります。故障に備えて予備品を準備されるとともに、ノイズストレスを受けていた範囲が広ければ設備全体の更新を計画されることを推奨いたします。

この環境センサで対応できない(感知できない、計測できない)環境現象はありますか。

仕様にて記載されているもの以外の環境現象は測定できません。


紫外線によるEPROMのデータ蒸発
宇宙線やα線によるメモリのエラー
導電性粉塵による短絡現象
腐食性ガス(H2S以外)による電子基板の腐食
(素手で電子基板を扱った場合など)電子デバイスに直接印加される静電気放電現象
IO信号ラインに遠方にて直接重畳した伝導ノイズや放射ノイズ
100MHzを超える周波数のノイズ
など

また、プローブの構造上、信号線を直接観測することは推奨しておりません。また高速センサモジュール使用時のノイズ要因推定機能はS/Wが持つ「ノイズ波形DB」の個々のケースでの一致度で見ております。そのため、ノイズ波形DBに登録されていないノイズ要因の推定やこれまで採取されていないノイズ波形を推定する場合推定を間違えます。

その他について